GMOインターネットグループが「SECCON」のプラチナスポンサーに
GMOインターネットグループ(以下、GMO)は、同社が掲げる「すべての人にインターネット」を基に、さまざまなインターネット関連事業を展開しています。この度、GMOは日本最大規模の情報セキュリティコンテスト「SECCON」において、2025年度のプラチナスポンサーとして協賛することを発表しました。これにより、同社が目指す「安心・安全なインターネット社会の実現」に向けた取り組みが一層進化していくことが期待されます。
SECCONとの連携で目指す未来
「SECCON」は、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)が主催するイベントであり、情報セキュリティをテーマとした多様な競技が行われます。このイベントでは、参加者が攻撃と防御の両方の視点から実践的なスキルを磨くことができるため、GMOはその教育理念に強く共感しています。特に、「SECCON Beginners」や「CTF for GIRLS」といった取り組みを通じて、初心者や女性の参入を促進し、セキュリティ分野の人材の裾野を広げることに賛同しています。これにより、業界がより多様性に富んだものとなり、活力を増すことが期待されます。
GMOは、こうした取り組みをサポートすることで、誰もが技術を習得し、活躍できる場を提供していく考えです。また、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社のCTFチームは、過去の「SECCON CTF 13 Finals」において世界1位を獲得しており、その実績も背景にGMOのサイバーセキュリティに対する高い技術力が伺えます。
SECCON 14での活動予定
2025年度の「SECCON CTF 14」に向けて、GMOはブース展示やワークショップを実施する計画です。「ホワイトハッカー脆弱性診断デモ」や「実践CTF体験」などの実演も予定しており、参加者に対し実践的な体験を提供することで、セキュリティ人材の育成を加速させる狙いがあります。さらに、地域別のSECCONイベントにも会場協力を行うなど、幅広いサポートを展開する予定です。
GMOのセキュリティプロジェクト
GMOインターネットグループは、「すべての人に安心な未来を」をキャッチフレーズに掲げ、2025年2月よりグループ横断的な「ネットのセキュリティもGMO」というプロジェクトを始動しました。第一弾として、24時間無料で利用できる総合ネットセキュリティサービス「GMOセキュリティ24」を提供開始し、パスワード漏洩診断やWebサイトリスク診断などの機能を備えています。
さらに、2025年には「GMOサイバーセキュリティ大会議&表彰式」や「GMO『.貴社名』申請・運用支援サービス」、オープンソース開発者への支援プログラムなど、多岐にわたる施策を展開予定です。
これらの取り組みを通じて、GMOは日本におけるセキュリティ人材の確保・育成を促進し、長期的なセキュリティ産業の発展に寄与することを目指しています。
まとめ
GMOインターネットグループの「SECCON」へのプラチナスポンサー協賛は、情報セキュリティの進展に寄与する重要なステップです。同社の掲げる「安心で安全なインターネット社会の実現」というビジョンは、今後も多様な取り組みを通じて一層強化されていくことでしょう。今後の活動にも大いに注目が集まります。