アズワンの業務効率化
2025-08-13 15:44:27

アズワン株式会社がFiBridge(R)IIとDataDelivery(R)を導入し業務効率化を実現

アズワン株式会社が新システムを導入し、業務の効率化と法令遵守を実現



アズワン株式会社(以下、アズワン様)は、JFシステムズ株式会社が開発した電子帳票システム「FiBridge(R)II」と電子帳簿システム「DataDelivery(R)」を導入したことを発表しました。これは、ペーパーレス化を進めるアズワン様にとって、業務効率化を実現する重要なステップとなります。

アズワン様は、研究用機器や産業・医療向け製品を扱う専門商社として広く知られています。しかし、企業活動においては、1970年代から導入されていた従来のシステムからのリプレースが不可欠でした。特に、2022年に改正された電子帳簿保存法により、電子取引データの保存が義務付けられるようになり、より堅牢なデータ管理の仕組みを検討する必要がありました。

導入の背景と目的



アズワン様は、全社的なペーパーレス化を進める中で、同時に法令に対応したデータ保存の仕組みを必要としていました。また、既存の電子帳票システムのサポート期限が迫っていたため、迅速に新しいシステムへ移行する必要がありました。

導入された「FiBridge(R)II」は、数多くの導入実績を誇り、保存や検索が容易であると同時に、紙の帳票の見た目に馴染むことができ、基幹システムとの連携が可能です。これらの要件を満たす点が、高く評価されました。

一方、「DataDelivery(R)」は、JIIMA認証を取得するとともに、既存のワークフローや会計システムとスムーズに統合される特長を持っています。これにより、運用にかかる手間を減らし、コストを抑えつつ、電子帳簿保存法に準拠することができました。

システム導入の結果



FiBridge(R)IIとDataDelivery(R)の導入により、アズワン様は全社的なリプレースを成功裏に達成し、法令遵守を果たしました。この成果により、両システムを一つのサーバーで運用することで管理の負担を軽減し、業務効率を継続的に向上させることができました。ペーパーレス化は、コスト削減と環境への配慮にも寄与し、アズワン様の持続可能なビジネスモデルの確立に一役買っています。

また、今回の取り組みは、業務のテクノロジー化を推進する上での良好な事例となり、他の企業にとっても参考となることでしょう。詳細な導入事例は、アズワン様の公式サイト「電子帳簿保存.com」にて閲覧可能です。

アズワン株式会社について



アズワン株式会社は、大阪市を本拠地とした専門商社で、研究用機器を中心に、産業・医療分野に特化した製品を幅広く取り扱っています。約1,200万点の商材を扱っており、売上目標として設定していた1,000億円を2024年度に達成する見込みです。アズワン様は単なる販売にとどまらず、レンタルや修理、研究支援サービスにも力を入れ、全面的なサポートを提供しています。

このように、アズワン株式会社は新しいシステムを導入することで、業務の効率化を図り、法令の遵守を確実に実現しています。今後も、デジタル化や業務改善を通じてさらなる発展が期待されます。


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会社情報

会社名
JFEシステムズ株式会社
住所
電話番号

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