苫小牧にIR開発
2018-12-05 08:46:10
ラッシュ・ストリート・ジャパンが苫小牧でIR開発へ本格参入!地域経済振興を目指す
ラッシュ・ストリート・ジャパンが日本市場に本格参入
ラッシュ・ストリート・ジャパンは、このたび日本市場への進出を正式に発表しました。創業から50年以上に及ぶ不動産開発及びエンターテイメント領域での豊富な経験を活かし、日本では北海道の苫小牧市を最初の拠点として選択しました。この新たな動きは、地域経済の活性化を図るための重要なステップとなります。
過去の成功を背景にしたアプローチ
北米乃至南米、オーストラリア、そしてインドにいたるまで、多くの国で成功を収めてきたラッシュ・ストリートは、特にIR(統合型リゾート)市場で強固な地位を築いてきました。北米最大級の不動産デベロッパーとして堅実な経営基盤を有するラッシュ・ストリート・ジャパンは、苫小牧の地域社会と連携しながら、地域密着型のIR施設の開発を行う方針です。
地域との対話を重視したIR開発
同社は、地域住民や事業者との対話を通じて、苫小牧でのIR開発を進めていくことを強調しています。ラッシュ・ストリートは、ホテルやレストラン、商業施設、美術館、さらには多様なアウトドアアクティビティといった多岐にわたる施設を組み合わせることで、苫小牧の潜在力を最大限に引き出すことを目指しています。これにより、IRが地域経済の活性化という大きな役割を果たすことが期待されています。
苫小牧オフィスの設立
新たに設立される苫小牧オフィスは、日本におけるラッシュ・ストリートの拠点として重要な役割を持つことになります。地域のビジネスパートナーや住民と協力しながら、国内外から訪れるゲストや地域のニーズに応じたIR事業を提案していくものとされています。この連携は、国際的な評価を得られる地域密着型IR創出の原動力となります。
創業者のビジョン
共同創業者兼会長のニール・ブルームは、「日本は魅力的な市場である」と説明し、その理由として地域社との強固なパートナーシップを挙げました。彼はまた、持続可能なIRの開発に取り組む意義を強調し、苫小牧を国際的な観光地へと成長させることを目指すと述べています。さらに、最高財務責任者のティム・ドレフコフも、日本市場におけるIRの開発には長期的な視野が必要だと強調しました。
このように、ラッシュ・ストリート・ジャパンが苫小牧で目指すIR開発は、地域経済だけでなく北海道全体にポジティブな影響を与えることが期待されています。今後の動向が注目されます。
会社情報
- 会社名
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ラッシュ・ストリート・ジャパン合同会社
- 住所
- 北海道苫小牧市旭町3丁目7番6
- 電話番号
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