子どもたちが簡単に楽しめる新しいお菓子作り
2024年12月16日、東京書籍株式会社より、注目の子ども向け料理本『子どもだけでつくれる焼かないお菓子』が発売されます。この本は、子どもたちが火を使わずに安全に、美味しいスイーツを楽しく作れるレシピを豊富に提供しています。著者は菓子文化研究家の原亜樹子氏で、彼女の豊富な知識と経験が詰まった一冊です。
焼かなくても作れるお菓子の魅力
本書では、焼かずに作れる様々なお菓子のレシピを紹介しています。特に、チーズケーキやチョコレートバーなど、子どもが自分だけで挑戦できるのが大きな魅力です。レシピはわかりやすく解説されており、「おうちの人と一緒にやってみよう」というコーナーでは、プリンやカスタードに挑む楽しさが強調されています。これにより、親子のコミュニケーションも促進されます。
お片づけも楽しく!
この本には、おかたづけマークが付いており、調理に必要な道具や器具を洗うタイミングが視覚的に示されています。これにより、料理が終わった後の「片付けが大変!」という悩みを軽減してくれるのです。子どもでもわかりやすく、楽しく片付けができるよう工夫されています。
お菓子の文化を学ぶ
また、レシピだけでなく、おもしろい豆知識もたくさん載っています。ゼラチンや寒天の仕組み、チョコレートの歴史やテンパリングなど、お菓子作りに対する理解が深まる内容が豊富です。著者である原氏の専門的な知識が、読者を楽しませつつ、学びを提供します。
目次の一部を紹介
- - ぼうしにそっくり!チョコレート・マシュマロハット
- - つまらないデザート⁉トライフル
- - お店みたいなフルーツサンドイッチ
- - きれいな層ができるセパレートドリンク
- - まるで植木鉢⁉チョコレートプリン
これらのレシピは、小学生から家庭で手軽に挑戦できるものばかりで、子どもたちにとってお菓子作りの楽しさを実感させてくれます。
著者のプロフィール
原亜樹子氏は、アメリカの高校へ留学後、東京外国語大学で文化人類学を学びました。その後、特許庁に勤務したものの、菓子文化研究に転身。アメリカの菓子のレシピや食文化を紹介し、和菓子にも精通しています。代表的な著書には、『アメリカ菓子図鑑』や『アメリカ郷土菓子』などがあります。
おわりに
『子どもだけでつくれる焼かないお菓子』は、ただの料理本ではなく、子どもたちが楽しく学びながらお菓子を作るための決定版とも言える一冊です。興味を持った方はぜひ手に取って、親子で新しいお菓子作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
発売日:2024年12月16日
定価:1,870円(本体1,700円+税10%)
出版社:東京書籍株式会社
詳細:https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/81818/