直営青果専門店『八百金青果店』、開店10日間で来店者2,000名突破！

『八百金青果店』が見せる新鮮さと安さの秘訣

群馬県伊勢崎市で、農業スタートアップ「クールコネクト株式会社」が運営する直営店舗「八百金青果店」がオープンからわずか10日間で2,000名以上の来店者を迎えました。この快挙は、近年の野菜価格高騰や食品ロス問題の中で、多くの消費者が求める「新鮮で、安全で、手頃な価格の野菜」を提供する店舗の存在を証明しています。

背景と店舗設立の目的

近年、常に値上がりする野菜価格に対し、「新鮮で安全な野菜をもっと手頃に」という消費者のニーズが高まっています。そんな中、クールコネクトは空き家を活用したきのこ栽培施設や、産地直送のネットワークを駆使して、新しい青果店の形を模索してきました。

伊勢崎市中心部にある空き店舗を活用してオープンした八百金青果店は、地域の活性化を目指し、「安い・新鮮・国産」の野菜と果物を提供しています。この店舗の魅力は何でしょうか？

店舗の主な特徴

1. 直送の高鮮度
八百金青果店では、中間業者を挟まずに自社の農場や提携する契約農家から直に仕入れた新鮮な野菜や果物を販売。これにより、高鮮度かつ低価格が実現されています。

2. 地域資源の活用
自社リノベーションした空き家の栽培施設で育てられた国産のキノコ類（しいたけ、きくらげなど）も扱っており、地域の特産品を生かした持続可能な店舗運営を目指しています。

3. お得な詰め放題イベント
毎日異なる野菜を対象にした「詰め放題」イベントを開催。例えば、季節によっては玉ねぎやナスなどが詰め放題の対象となり、家計にも優しい販促策を実施しています。

店舗の期待と展望

オープンから10日間で2,000人を超える来店者があったことは、代表取締役の神戸翔太氏にとって大きな励みになったことでしょう。神戸氏は、店舗が目指すのは「畑から食卓までの距離を縮める」ことであると述べており、自社農場で丹念に育てられた野菜や契約農家からの旬の恵みを手頃な価格で提供することをモットーとしています。

今後も、自社の農業投資事業との連携を強化し、地域と共に成長し続ける「八百金青果店」は、消費者にとって信頼できる青果の供給源であり続けるでしょう。