無償データ講座
2021-10-25 14:18:58

全国から集まった大学生、無償データサイエンス講座に応募!

無償データサイエンス講座に全国から熱い応募



この秋、全国208の大学から1,400名を超える学生がデータサイエンス講座に応募しました。応募者は33の都道府県と国外3ヶ国にわたり、特に東京都からの応募が最も多く、千人以上の学生が集まりました。これに続いて京都府が67人、広島県が57人という結果も見逃せません。

応募者の背景と特徴



この講座には様々な学部の学生が参加しており、文系、理系、文理融合型など、多様なバックグラウンドを持つ学生が集結しています。経済学部、工学部、外国語学部からスポーツ健康科学部、教育学部、法学部に至るまで様々な学部の学生がデータサイエンス学習に興味を持ち、応募しています。

学年では、2023年卒業予定の大学3年生が31%を占め、続いて2024年卒業予定の大学2年生が26%となりました。このことから、多くの学生がデータサイエンスという新たなキャリア形成に情熱を持っていることがわかります。

学生たちの声



応募者の中からは、以下のような声が寄せられました。

>「大学で統計学を学んでおり、その面白さからデータサイエンスに興味を持ちました。この講座を通じて更なる知識を深め、自身を成長させたいです。」(経済学部 1年生)

講座の概要と特徴



本データサイエンス講座は、Society5.0でのデジタル人材育成を目指し、学習履歴はブロックチェーンプラットフォーム「STAR」に記録されます。これにより、学生は企業とのマッチングを強化できるという仕組みです。自分で選択した情報を企業に開示できるため、個人情報の管理がより一層容易になります。

講座の内容と流れ



この講座は、3.5ヵ月のプログラムで初学者でもデータサイエンスの基礎をしっかりと学べるように設計されています。具体的には、3週間ごとに進行する5つのフェーズで構成されており、各フェーズでは実際のビジネスデータを扱い、個人およびグループでの課題解決に取り組みます。

学習内容



この講座で学ぶ内容は多岐にわたり、記述統計、確率、仮説検定、回帰分析、Pythonの基礎、ベイズ統計、機械学習に至るまで、幅広い技術スキルを習得できます。さらに、修了証明書はブロックチェーン上で発行されるため、就職活動にも役立ちます。

参画企業によるサポート



「STARプロジェクト」には、多くの企業が参加しています。例えば、住友生命保険や三井住友信託銀行などが特別な支援やセミナーを提供する予定です。受講学生は、現役データサイエンティストとの交流やセッションに参加する貴重な機会を得ることができます。

参加条件と応募方法



この講座は、データサイエンスを学ぶ意欲がある学生であれば学年や学部に関わらず応募可能です。日本語での修学ができる海外の学生も対象となっています。最大3,000名を募集しており、応募期間は2021年10月11日から31日までとなっています。

撮影と参加費



受講は無償ですが、オンライン講座に伴う通信費などは参加者の負担となります。興味のある学生は、ぜひこの機会にエントリーサイトから応募してみてください。

おわりに



データサイエンスへの関心が高まる中、今後のキャリア形成においてこの講座がどのような影響を与えるか注目です。多様な学生が集まって学ぶことで、新たな発見やネットワークが生まれることを期待しています。

会社情報

会社名
慶應義塾大学FinTEKセンター
住所
東京都港区三田2-15-45慶應義塾大学三田キャンパス 研究室棟525号室(5F)
電話番号

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