DMM EV ONが坂東太郎グループ店舗に充電器を184口導入

DMM EV ONが北関東エリアに充電インフラを供給

合同会社DMMが提供するEV充電サービス「DMM EV ON」が、坂東太郎グループの飲食店44店舗に普通充電器を導入しました。これにより、EVユーザーは便利に充電ができるようになります。この取り組みは、地球温暖化対策やエネルギー効率の向上を背景に、全国的にEV普及を目指す動きの一環として注目されています。

導入の背景

近年、世界的なエネルギー問題や環境問題への意識が高まる中、EV（電気自動車）やPHV（プラグインハイブリッド車）に対する注目が集まっており、日本政府も2035年までに新車販売における電動車の比率を100%にするという目標を掲げています。そのためには充電インフラの整備が不可欠であり、DMMは2023年から「DMM EV ON」サービスを提供し、商業施設や飲食店に普通充電器を導入することで、この目標をサポートしています。

坂東太郎グループでは、茨城県、栃木県、千葉県、埼玉県、群馬県にレストランを展開しており、今回の取り組みを通じて、地域社会への貢献を強化したいと考えています。

EV充電器の設置店舗一覧

導入された普通充電器は、坂東太郎グループの46の飲食店に、それぞれ4口ずつ設置されています。以下に主な店舗を紹介します。

- ばんどう太郎総本店
- 坂東太郎つくば店
- かつ太郎本店幸手店
- ばんどう太郎宇都宮店
- 幌馬車守谷店
- てんぐ茶屋

など、実施店舗は多数あります。

これにより、各施設に立ち寄ることで充電ができる環境が整い、EV使用者にとって非常に便利になります。

坂東太郎グループの取り組み

坂東太郎グループの青谷代表は、環境問題やエネルギーの高騰に対する解決策として、充電インフラの整備を重要視しています。店舗での充電インフラの設置は、地域住民の利用にも開かれた形でアクセスを容易にすることを目指しています。「地域に一番貢献できる店づくり」を掲げ、脱炭素社会に寄与するために積極的に取り組んでいます。

DMM EV ONのサービス内容

「DMM EV ON」は、EVユーザーにさまざまな充電器を提供し、アプリを通じて充電スポットの検索や決済ができる便利なサービスです。特に「0円プラン」では、充電器導入に伴う初期コストが完全に無料で、これにより事業者はリスクなく導入を進めることが可能です。さらに、サポート体制も充実しており、24時間体制でのサポートが受けられます。