TechTrainとインソースが提供する新たな生成AI研修
テクノロジーを支える全ての人々に向けたサービスを提供するTechTrain(株式会社TechBowl)は、株式会社インソースが主催する公開講座で生成AIの活用をテーマにした「RAGシステム実践研修」と「RAGシステム基礎研修」を開始しました。この研修は、企業が直面する「社内データを活用したAI利用」の安全性に焦点を当て、エンジニア実務に特化したノウハウを提供します。これにより、各企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の内製化を強力に支援することができます。
研修開始の背景
現在、多くの企業がChatGPTなどの生成AI技術を導入していますが、実務において使える結果を得られず、情報漏洩やAIの回答精度に不安を抱える声が増えています。また、システム構築を外部ベンダーに依存することがコスト高を招き、市場における競争力を損なう原因となっています。これらの課題を解決するため、現場主導でAIを安全に活用できるスキルを養うことが、この研修の目的です。
研修の特徴
この研修のカリキュラムは、ノーコードツール「Dify」を利用し、非エンジニアでも直感的にRAG(検索拡張生成)システムを構築・理解できる内容です。具体的には以下のような特長があります。
1.
即実践型のハンズオン
受講者は、PCを使用し「Dify」を用いたRAGチャットボットを実際に開発します。短時間でプロトタイプを作成することで、成功体験を得ることができます。
2.
ブラックボックスの解消
AIがどのように社内データを活用し、回答を生成しているのかを可視化し、基礎的な理解を深めることが可能です。さらに、精度を向上させる方法も習得します。
3.
リスク管理と品質向上
AI特有のハルシネーション(偽の情報を生成する現象)を抑制する方法や、データの鮮度を保つノウハウを紹介し、安全な運用を確保します。
期待される効果
研修を通じて受講者は、すぐに自社で概念実証(PoC)を開始できるようになります。これにより、企業のDXのスピードが加速することが期待されています。
外部に依存せず自社内でツール選定やプロトタイプ制作が可能になれば、DX投資の判断精度が向上します。
基礎編ではAIの仕組みとリスクを学び、実践編ではRAGシステムの構築を深く理解します。
AIシステムの裏側を理解することで、DX担当者と非エンジニアがエンジニアや外部ベンダーと対等に話し合えるようになります。
研修を通じての学びを深める
研修担当者である取締役CPO 杉本真二氏は「生成AIを安全に活用し、業務改善に繋がる実践的なアプローチを学ぶことが大切です」と語ります。本研修は、企業のデータを最大限に活用し、「データの宝の山」を掘り起こすきっかけになることを目指しています。
TechTrainのサービスについて
TechTrainは2019年5月にサービスを開始し、全国のエンジニアから支持を受けてきました。現在までに多くの企業や個人がこの研修を利用し、ITスキルの向上に役立てています。
詳細や申し込みは、株式会社インソースの公式サイトで確認できます。研修を受けることで、企業は今後のAI社会における競争力を高めることができるでしょう。