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青森県八戸市で「八戸ブイヤベースフェスタ2016」が大盛況

2016年2月1日から3月31日までの2ヶ月間、青森県八戸市にて開催された「八戸ブイヤベースフェスタ2016」は、延べ8500食以上のブイヤベースを販売する大盛況となりました。

このイベントは、東日本大震災からの復興と、地元の豊かな水産資源を生かした地域活性化を目的に、八戸の水産業界関係者有志が立ち上げた「八戸ハマリレーションプロジェクト」によって企画されました。

新鮮な魚介類をふんだんに使用したオリジナルブイヤベースは、市内15店舗のホテルや飲食店で提供され、各店自慢の工夫を凝らした、見た目も華やかな絶品料理として多くの人々を魅了しました。

八戸ブイヤベースの魅力

八戸ブイヤベースは、八戸港で水揚げされた新鮮な魚介類を4種類以上使用することが特徴です。さらに、地元産の野菜やハーブなども使用することで、八戸の豊かな自然の恵みを余すことなく味わえる一品です。

また、八戸流ブイヤベースは「二度おいしい」という点が大きな魅力です。まずは魚介本来の味を存分に堪能し、その後は、魚介の旨みが凝縮されたスープを使ったオリジナルの「締めの一皿」を楽しむことができます。この二度楽しめるという点が、多くの人々を虜にしている理由の一つでしょう。

地域活性化の取り組み

「八戸ブイヤベースフェスタ」は、単なる食のイベントにとどまりません。地域活性化の取り組みとして、2013年にはグッドデザイン賞を受賞するなど、高い評価を得ています。

地元の漁師の方々や飲食店の方々、そして観光客の方々、様々な人々が一体となって作り上げるこのイベントは、八戸市の冬の風物詩として、そして地域経済の活性化に大きく貢献しています。

八戸市の魅力

八戸市は、青森県南東部に位置し、人口約24万人の港町です。イカやキチジ、ヒラメなど、全国有数の水揚げ量を誇る漁港を持ち、新鮮な海の幸が豊富です。

観光スポットも充実しており、館鼻岸壁海岸や陸奥湊朝市、市内中心部の横丁、種差海岸、蕪島など、見どころ満載です。また、2月には「八戸えんぶり」、7月には「八戸三社大祭」など、伝統的な祭りも盛んに行われています。

東京からのアクセスも良く、東北新幹線で約3時間と比較的行きやすい立地も魅力です。

まとめ

「八戸ブイヤベースフェスタ」は、地元の食材を活かした美味しい料理と、地域を盛り上げる熱意が感じられるイベントでした。青森県八戸市を訪れる際は、ぜひこのフェスタを体験してみてはいかがでしょうか。新鮮な海の幸と、温かい人情に触れることができる、忘れられない思い出になることでしょう。

今後もこのイベントが、八戸市の発展に貢献し、多くの人々を幸せにすることを期待しています。

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