土屋鞄が新ランドセルブランド「depsoa」を発表 - 2027年入学用モデルのカタログ請求開始

土屋鞄、新ブランド「depsoa」登場！

土屋鞄製造所が新たに発表したランドセルブランド「depsoa（デプソア）」は、2027年の入学用モデルとして登場します。この新しいブランドのカタログ請求は10月1日より開始され、販売は2026年2月10日からの予定です。これにより、土屋鞄が展開するランドセルブランドは「土屋鞄のランドセル」「grirose（グリローズ）」「depsoa」の3つとなり、選択肢がさらに広がります。

ブランドのコンセプトと特徴

「depsoa」のコンセプトは「Beyond Function─感じるままに、進め」。これは、子どもたちが自分の感性を信じて好きなことに夢中になれるよう、ランドセルがその後ろ支えになることを目指しています。すべての製品が頑丈なボディと軽量化を進めた設計になっており、日常的なアクティビティをサポートします。

特に「アクトライト」モデルは、土屋鞄史上最軽量の約980gを実現し、動きの自由さを損なうことなく耐久性を確保しています。また、デザインには流行を取り入れたシルバーやカラビナ型金具が使われており、見た目もスタイリッシュです。

新しい展示店舗「THE RANDOSERU TSUCHIYA KABAN」

新ブランド「depsoa」を含む3つのブランドのランドセルを一度に比較できる店舗が、2026年1月31日にさいたま新都心のコクーンシティにオープンする予定です。この店舗では、扱う製品は80種類以上に及び、親子でのランドセル選びをストレスの少ない時間にすることを目的としています。経験豊富なスタッフがアドバイスを行い、実際に背負ってみることも可能です。

安全性と機能性も充実

「depsoa」のランドセルは、安全性にもしっかり配慮されています。防水素材を使用しており、360°の反射材もついているため、通学時の安全が確保されています。また、左右側面にはカラビナがあり、自動ロック錠前を採用して子どもたちが使いやすい設計となっています。

具体的な製品ラインナップ

今後、depsoaでは4シリーズ10製品を展開予定です。まずは2シリーズ4製品が先行公開されており、エッジトーンシリーズとアクトライトシリーズがラインナップされています。エッジトーンシリーズは人工皮革を使用し、重量は約1,230gで、マチ幅は12.5cm。アクトライトシリーズはポリエステルを素材としており、最軽量の約980gを実現しています。