特別対談:健康を支える両社の物語
わかもと製薬株式会社は2024年に創業95周年を迎えることを記念して、同じく95周年を迎えた串かつだるまをゲストに迎え、特別な対談を実施しました。この対談では、両社がどのように長い年月の中で人々のライフスタイルに寄与してきたのか、また未来に向けてどのような vision を描いているのかについて語られました。
共通の歴史と理念
わかもと製薬は、1929年に設立され、「人々の栄養を支える」という理念のもと、長年にわたり製品を提供してきました。一方、串かつだるまは、大阪の串かつ文化を支えてきた老舗の飲食店です。共に95年の長い歴史を持つ両社は、異なる業種でありながら共通の志を持っています。それは、「人々を笑顔にする」という願いです。上山勝也社長と佐藤公彦常務取締役は、過去の厳しい時代を振り返りながら、それぞれの企業としての役割を再確認しました。
脈々と受け継がれる技術
上山社長は、串かつを引き継ぐことになった背後に、俳優・赤井英和氏の励ましがあったと明かします。彼は、「大阪を代表する店にする」という強い思いで、先代から受け継いだ味を守りながら、さらなる進展を目指しています。一方、わかもと製薬では、製品の成分や配合が時代の流れとともに進化しつつも、「食べる力を支える」という信念は変わっていないと佐藤は語りました。
守ることと変わること
「守ること」と「変わること」のバランスは、両社にとって非常に重要です。上山社長は、企業のアイデンティティを保ちながらも、現代のニーズに応じたメニュー開発や新しい働き方に挑戦していると説明しました。そして、串かつの調理技術を高めるための「揚師」検定制度も設け、より専門的な技術者の育成を目指しています。
佐藤常務取締役は、わかもと製薬の代表商品である『強力わかもと』が、長い歴史を経て進化してきたことを挙げ、常に消費者に寄り添った製品を目指していると語りました。「胃腸の健康を支えることで、食事を楽しむことにつながる。それが私たちの使命です」と強調しました。
未来に向けての挑戦
「95周年を迎えたのは通過点に過ぎない」と上山社長は語り、今後も時代の変化に柔軟に対応し続ける決意を示しました。そして、両社はそれぞれの専門分野での挑戦を通じて、より良い製品やサービスを提供し続けるだろうと確信しています。
企業としての責任
両社が大切にする「人々を笑顔にしたい」という思いが、今後も多くの方々に支持されるための礎となるでしょう。異なる業種であっても、互いの道を邁進する姿勢が、長い歴史に培われた信頼を背負っています。
95周年記念コラボ対談の詳細
この特別談話の詳細については、こちらのリンクをご覧ください。
わかもと製薬95周年特別対談
取材対象者について
- - 株式会社一門会:代表取締役 上山勝也氏。大阪を代表する串かつ店、串かつだるまの四代目。
- - わかもと製薬株式会社:常務取締役 佐藤公彦氏。長い歴史を持つ製薬会社。