マーマフーズ株式会社、植物性お惣菜の全国展開を発表
岩手県花巻市に本拠を置くマーマフーズ株式会社が、代替肉を使用した植物性お惣菜の販売を全国で開始することを発表しました。この取り組みは、持続可能な食生活を提案する一環として、多くの消費者に新しい食の選択肢を提供することを目的としています。
64年の歴史を持つマーマフーズ
マーマフーズは創業から64年を迎え、和惣菜を中心に業務用から市販用まで幅広い食品の開発・製造・販売を手がけています。特にチルド食品やレトルト食品に強みを持ち、多くの業務用商品を提供してきました。最近では、ネクストミーツ社とのパートナーシップにより、代替肉を使用した製品の製造にも力を入れています。
ネクストミーツ社との提携
このたび、マーマフーズはネクストミーツ社のフラッグシップ商品である「ネクストカルビ2.0」や「ネクストハラミ」、さらには「ネクスト牛丼」の製造を手がけており、植物性お惣菜のラインナップを一層充実させています。また、Dr.Foods社の協力により開発された「植物性フォアグラ」を使用した商品も展開中で、2022年には東京表参道のハンバーガーショップ「Wayback Burgers」で提供されたこともあります。これにより、マーマフーズは単なる惣菜メーカーにとどまらず、植物性食品のリーダーとしての地位を確立しています。
全国的な販売へ
今回の新たなお惣菜の販売は、開発拠点である花巻市から始まっており、地元のホテルやスーパーからの需要も高まっています。これを受けて、マーマフーズは販売規模を拡大し、全国の消費者に向けて商品を提供することに決定しました。この全国展開により、より多くの人々が代替肉を使った美味しくて健康的なお惣菜を楽しむことができるようになります。
商品ラインナップ
マーマフーズが全国で販売する植物性お惣菜は以下の通りです。
- - 大豆ミート入りれんこん金平
- - 大豆ミートの豚キムチ風
- - 大豆ミートのホイコーロー
- - 大豆ミートのプルコギ
これらの商品は、代替肉の特性を生かしながら、ヘルシーで美味しい惣菜が実現されています。それぞれの惣菜は日本の伝統的な味付けを生かしつつも、現代のライフスタイルにフィットした選択肢となっています。
今後の展望
マーマフーズでは、今後も植物性食品の製造を強化し、消費者のニーズに応える商品を次々と展開していく方針です。持続可能な未来のために、代替肉の普及を進めることで、より良い食環境を作っていきたいと考えています。
詳細な情報については、マーマフーズの公式ウェブサイトをご覧ください:
マーマフーズ公式サイト