進化するAIエージェント
2025-09-24 15:51:55

博報堂テクノロジーズが進める新たなAIエージェントの開発プロジェクト

博報堂テクノロジーズ、エージェント型AIの開発を加速



株式会社博報堂テクノロジーズが、NVIDIAのテクノロジーを駆使してエージェント型AI(Agentic AI)の研究開発を本格的に開始することを発表しました。このプロジェクトは、広告業界におけるマーケティング施策の進化を目指すものであり、複雑化する消費者行動に対する効果的なアプローチを探る重要なステップとされています。

AIの進化とその背景



近年、生成AIはテキストや画像生成から、複数のタスクを同時に遂行できるエージェント型AIへと進化しています。消費者行動が複雑化する中で、リアルタイム性の高いマーケティング施策を実施するためには、AI同士が協力し、自律的に判断ができる仕組みが必要です。このような背景から、博報堂テクノロジーズは、NVIDIAの先端技術を基盤に、Agentic AIの研究開発を推進することを決定しました。

技術基盤の詳細



このプロジェクトでは、博報堂テクノロジーズが広告に特化したAIエージェントの技術を研究開発します。NVIDIAが提供する「NVIDIA AI Blueprint」や「NVIDIA NeMo-Agent-Toolkit」を積極的に活用し、自律的に広告コンテンツを生成するAIエージェントの開発を進めます。特に、NVIDIAのNemotronモデルを使用することで、オープンソースの先進モデルを活用し、企業の独自データをシームレスにAIエージェントに供給するパイプラインを構築することができます。

広告運用の効率化



このエージェントは、キャンペーンの成果やユーザーの反応を瞬時に次の施策へと活かすことで、マーケティング投資の効率を高める「自己強化型の広告運用サイクル」を実現します。これにより広告主は迅速なフィードバックを受けることができ、生活者にとっても、興味に関連した広告が届くことで、煩わしさを軽減できる可能性があります。

協業による相乗効果



博報堂テクノロジーズは、複数のAIエージェントを連携させ、最適に機能させるためのオーケストレーションを進めます。また、「Zero Data Sharing」技術を用いることで、安全にエージェント間の情報連携を行います。これにより、広告運用の新たな形を創出し、グループ全体の競争力を強化することを目指します。

NVIDIA AI Day Tokyoでの発表



この開発プロジェクトの詳細は、2025年9月25日に開催される「NVIDIA AI Day Tokyo 2025」で発表される予定です。博報堂テクノロジーズは、そのセッションにて最新の技術や事例を紹介する予定です。

コメント



博報堂テクノロジーズの代表取締役社長、中村信氏は、「NVIDIAの最先端技術をマーケティングに応用することで、広告成果と消費者体験を向上させる新しいAIを考えています。Agentic AIは業務の進化において重要な役割を果たす」と述べています。また、NVIDIAのエンタープライズプロダクトディレクター、ジェイコブ・リバーマン氏も、「企業は顧客体験の改良のためにAIエージェントを急速に導入しています。博報堂テクノロジーズは、高度な広告特化型AIエージェントを迅速に展開できるでしょう」と語っています。

将来的な展望



博報堂テクノロジーズは今後、広告制作や運用にAIを活用した実証実験を進め、業界全体でのAIエージェント連携基盤の構築を視野に入れています。

企業情報



株式会社博報堂テクノロジーズは、広告業界に特化したテクノロジー戦略の立案といった各種サービスを提供しており、2022年に設立されました。各種テクノロジー戦略の策定と実施を通じて、広告主の課題解決に向けた取り組みを行っています。


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会社情報

会社名
株式会社博報堂テクノロジーズ
住所
東京都港区赤坂赤坂Bizタワー
電話番号

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