Domo Caravan 2025 大阪イベントで全社的デジタル変革を考える
2025年5月30日、大阪のグランフロント大阪コングレコンベンションセンターにて、ドーモ株式会社によるDomo Caravanの第6弾が開催される。このシリーズは、日本全国の企業のデータ活用を支援する地域密着型のセミナーで、企業の成長において重要なデジタル変革の視点を提供するものである。
多彩な講演者が集結
今回のテーマは「データで目覚める『意識』データで躍動する『組織』 ~加速する“全社横断”デジタル変革の本質~」。基調講演に登壇するのは、滋賀大学データサイエンス学部の教授である河本薫氏。彼の著書『最強のデータ分析組織』で紹介されているデータドリブン思考について、組織変革を実現するための成功の要因を解説する。
続いて、パナソニックから堀田西五氏が参加し、同社の多様な顧客接点から得たデータを分析し、どう顧客体験を向上させ、継続的な改善を実現しているのかを具体例を交えて紹介する。これらのケーススタディは、データ活用の新しい可能性を示しており、参加企業にとって価値の高い情報となるだろう。
AIとデータ可視化の重要性
さらに、DomoのAI技術を使った具体的な事例も紹介される。特に、データの可視化と分析プロセスに焦点が当てられ、ヤマハ株式会社の濱崎司氏は「予測不能な時代を読み解く、データドリブン戦略の実践」をテーマに、その取り組みをシェアする。企業の情報システム部門がどのようにデータ活用を促進し、現場の行動に変化をもたらしているのか、その具体的な手法についてお話しされる。
参加者同士のネットワーキングの場も
Domo Caravanでは、講演後にネットワーキングや個別相談会が予定されており、参加者同士が直接対話する機会も設けられている。これは、ビジネスシーンでの貴重なネットワークを構築する絶好の機会となる。
イベントの詳細
このイベントは事前申し込み制で、費用は無料。大阪の近隣に拠点を持つ企業のDX推進部門、経営企画部門、情報システム部門などのリーダー向けに提供される。企業がデータをどのように活用し、変革の機会を捉えるべきかを学ぶ良い機会でもある。詳細はドーモの公式サイトから確認できる。
ドーモ株式会社について
ドーモ株式会社は、企業向けにAI搭載のデータ活用プラットフォーム『Domo』を提供し、データの一元化、自動化、可視化を実現する。データアンバサダーという新たな職種を提唱し、企業文化としてデータ活用を根付かせるためのサポートを行っており、それによって情報システム、事業、経営の各部門がデータを共有しやすくなる環境をつくることを目指している。全社的なデジタル変革が求められる今、その道しるべとなっている文藝春秋との提携によるセミナーは、多くの企業にとって必見のイベントとなることは間違いない。Domoを通じて、企業がデータ駆動型の意思決定を行う支援をしていくのが、ドーモの使命である。