心を旅する鉛筆画:木下晋による特別講座
2024年10月、東京都千代田区の東京新聞(中日新聞東京本社)にて、著名な鉛筆画家・木下晋氏を講師に迎えた特別講座「心を旅する鉛筆画~自画像&大切な物を描く」が開催されます。本イベントでは、木下氏の指導のもと、参加者は自身の心の奥深くに出会うことができる貴重な機会となっています。
木下晋の魅力
富山県出身の木下晋氏は、鉛筆画の第一人者として知られ、10Hから10Bまでの多様な鉛筆を駆使して、精緻で美しい作品を創作しています。彼の作品には、苦しみの中で生きる人々への深い思いやりが込められており、特にハンセン病患者の詩人・桜井哲夫さんや、「最後の瞽女」と呼ばれる小林ハルさん、そして彼自身の妻でありパーキンソン病を患う君子さんを描いた作品は多くの反響を呼んでいます。木下氏のアートには、希望と祈りが織り込まれ、人生の深みを感じさせる要素が豊富です。
講座の詳細
この講座は、2回に分けて行われます。1週目のテーマは「自画像」。自身のアイデンティティを探る機会として、自分自身を鏡で見つめながら、自画像を描くことに挑戦します。2週目では、大切な物を題材にして、物への思いを鉛筆で表現します。このプロセスを通じて、参加者は自身の心や思いに触れ、表現を楽しむことができます。
開催日時
- - 火曜日の部: 10月8日、15日(各日午後1時~3時30分、開場12時30分)
- - 金曜日の部: 10月11日、18日(各日午後1時~3時30分、開場12時30分)
場所は東京新聞(中日新聞東京本社)の1階ホールです。
参加条件
各部の定員は40名(計80名)で、先着順・事前申し込み制となっています。参加費は2回のセットで5,000円(税込)です。積極的なご参加をお待ちしています。なお、定員に達し次第募集は締め切られるため、早めのお申し込みをおすすめします。
持ち物と配布物
- - 【1週目】顔全体が映るサイズの鏡
- - 【2週目】自分にとって大切な物
受講者には、アート鉛筆3本(2H、B、4B)、消しゴム、ケント紙3枚が配られます。これらの持ち物と配布物を使い、自分だけのアートを創り上げていくことが期待されます。
主催と協力
この講座は、東京新聞の主催で開催され、画材のトップサプライヤーである株式会社ミューズと、鉛筆業界のパイオニア・北星鉛筆株式会社の協力により実現しました。
アートに親しむこの機会を通じて、自己表現の新たな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
お申し込み・お問い合わせ
興味をお持ちの方は、東京新聞オフィシャルショップのサイトからお申し込みください。講座に関する詳細情報やお問い合わせは、所定のメールや電話にて受け付けています。
木下晋氏が案内するこの特別な講座で、心の旅を体験してみましょう!