Hirooka Terraceの魅力
2023-11-01 16:19:36
地域と共生し環境に配慮したHirooka Terraceが誕生
環境への配慮と交流の場、「Hirooka Terrace」の新たな魅力
石川県金沢市に新たに誕生するオフィスビル「Hirooka Terrace」が、全国初のNearly ZEB認証を取得しました。このビルは、地域の未来を照らすために、環境性能と入居者同士の交流を両立させた新しい働き方を提案します。
環境性能の向上
「Hirooka Terrace」は、けやき大通りに面して半屋外空間「ケヤキテラス・モクテラス」を配置し、周囲の緑を眺めながら仕事ができる環境を実現しています。さらに、強力な日射遮蔽を行い、高性能な外装と組み合わせることで、空調への依存度を減らしています。地下水を活用した熱源システムや、屋上に設置された太陽光発電設備も完備されており、エネルギーの自主生産を目指した設計が施されています。
交流を促す設計
「Hirooka Terrace」は、環境性能の向上だけでなく、入居者や地域との交流を促進する空間が数多く設けられています。各階にはラウンジや、低層部にはさまざまな交流スペースが用意されており、ビル全体が人々のふれあいの場となります。また、13階には展望が楽しめるスカイテラスも完備されており、ビジネスの合間にリラックスできるおしゃれな空間が広がっています。
地元産材への配慮
建物の構造には、過去最大規模の「MIデッキ」を導入し、石川県産の木材を積極的に使用しています。この型枠には鉄筋と木が一体化されたデザインが採用されており、天井の内装仕上げに地元の木材を活かすことで地域の木材産業の活性化を図っています。
建築概要
このオフィスビルは、地下1階と地上13階から成り、総面積は約21,446.68㎡(約650坪)に及びます。北國銀行が設計監理を担当したこのプロジェクトは、2025年7月に竣工予定で、地域をより良い場所にするための重要な拠点となることが期待されています。
企業理念と地域への貢献
北國銀行の企業理念である「豊かな明日へ、信頼の架け橋を」を体現した「Hirooka Terrace」は、地域と共に豊かな未来を築くための中心的存在として誕生しました。この新しい取り組みは、地域コミュニティとのつながりを深め、持続可能な発展を目指します。
まとめ
「Hirooka Terrace」は単なるオフィスビルではなく、環境への配慮と地域との交流を重視した新しい働き方を提供する場所です。これからの社会に必要な持続可能な空間を実現するための先進的な一歩として、多くの人々に新しいスタイルのライフスタイルを提案しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社三菱地所設計
- 住所
- 東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル
- 電話番号
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