最近、NFT(非代替性トークン)の人気が高まる中、新しいNFTマーケットプレイス『White Tiger(ホワイトタイガー)』がアクロスロード株式会社によってリリースされました。このプラットフォームは、ユーザーが自身のデジタル資産を安全に取引できる環境を提供することを目指しています。ホワイトラベルで提供されるこのサービスは、メタバースとの連携が大きな特徴です。
NFTマーケットプレイス『White Tiger』の概要
『White Tiger』は、認定された利用者がデジタルアートや3Dモデル、音楽、チケットなどのNFTを出品できるマーケットプレイスです。一方で、一般利用者がNFTを購入し、二次流通を行なうことで、個人間の取引を促進しています。決済方法には暗号資産であるPolygonや、2022年夏にはクレジットカード決済が導入される予定です。
安全性の確保
急成長するNFT市場では、無断コピーされた作品が出品されるなどの問題が発生しており、著作権侵害が深刻な課題とされています。しかし、White Tigerでは認定された利用者のみがNFTを出品可能であるため、このような問題を未然に防ぐ試みをしています。これは、無法地帯と化した市場の安全性を高め、ユーザーが信頼して取引できる空間を提供するための重要な措置です。
メタバースとの連携
White Tigerは、メタバースプラットフォーム「Meta-FRONT」との連携により、デジタルコンテンツの取引が容易になります。この機能は2022年夏を予定していて、ユーザーはメタバースの中でNFTを購入したり、売ったりすることができるようになります。この取り組みにより、メタバースが新たな生活基盤となることが期待されています。
会社概要
アクロスロード株式会社は、東京都品川区に本社を構え、多くの IT エンジニアで構成されています。2010年に設立され、基幹業務システムや大規模ECサイト、アプリなど、幅広いシステム開発に携わってきました。また、メタバース関連のソリューションにも積極的に取り組んでおり、昨年にはオリジナルプラットフォーム「VIRTUAL SPACE MARKET」をリリースするなど、技術革新をリードしています。
まとめ
NFTの取引において、安全性と利便性を両立させた『White Tiger』は、新たなデジタル資産の取引環境を提供することで注目を集めています。メタバースとの連携により、今後の発展が楽しみです。さらに詳細な情報は、公式サイトやメタフロンティアのWebサイトをご覧ください。
公式サイト
メタフロンティア