『My世界遺産探究』新しい教育プロジェクト
TBSテレビの人気番組『世界遺産』と近畿日本ツーリストがタッグを組んだ体験型探究プログラム『My世界遺産探究』が、2026年4月から全国で販売されることが決定しました。このプロジェクトは、修学旅行を通じて生徒たちに探究的な学びを提供することを目的としています。
背景と目的
このプログラムは、TBSが長年培ってきた『世界遺産』の知見と、近畿日本ツーリストの教育旅行の専門知識を融合させて開発されました。元々は2025年に沖縄版が先行して発売され、その成果を元に全国版が展開されることになったのです。修学旅行をただの観光に留まらせず、主体的な学びの機会とすることで、生徒一人ひとりの探究心や思考力を養うことを目指しています。
プログラムの内容
『My世界遺産探究』の特徴は、身近なテーマから学習をスタートする点です。「自分が残したいもの」というテーマを設定し、その中で旅先の景色や文化、歴史などに目を向け、生徒自身の視点と社会的視点を重ね合わせることで深い考察を育むのです。最終的には「100年後の世界に残したいもの」という問いに答え、映像作品として表現します。
プログラムのキーポイントは以下の通りです。
1. 体験型探究学習
生徒一人ひとりの問いを大切にし、実体験を伴う学びを重視。修学旅行を通してそのプロセスが進行します。
2. TBS制作の信頼性
『世界遺産』制作チームによって開発された教材を使用し、質の高い知識が得られます。内容は探究学習のステップに沿った設計がされています。
3. 映像制作に特化したアウトプット
生徒たちが制作した動画は、学校単位で成果を発表する場も設けられ、表現力やプレゼンテーションスキルの向上を図ります。
教材の特徴
- - オンライン学習の導入: 専用Webサイトを通じて動画授業やグループワークが可能。
- - 豊富な映像コンテンツ: 修学旅行先の世界遺産を題材にしたビデオ教材が用意され、深い理解が促されます。
- - アナウンサーによる授業: 現役アナウンサーが進行する動画授業が、生徒の興味を引き付けます。
最終成果
生徒は修学旅行先で「100年後に残したいMy世界遺産」を見つけ、それについてのプレゼンテーション動画を作成します。このプロセスを通じて、彼らは自らの視点を発信する力を養います。成果物は学校ごとに集約され、発表会が開催されることで、多くの生徒が自己の学びを他者と共有できる貴重な機会となります。
終わりに
TBSテレビ『世界遺産』と近畿日本ツーリストが協力するこの新たな探究プログラムは、修学旅行の新しい形を提示し、次世代の教育旅行モデルを創出することを目指しています。生徒たちが主体的に学び、地域の文化や歴史に対する理解を深めることから、彼らの社会への関心と共生意識を育むことが期待されます。
また、教育旅行の価値をより高める『My世界遺産探究』に、ぜひ注目していきたいところです。