神奈川県の三浦半島に、持続可能なライフスタイルを提案する新しい分譲マンション、ウエリス三浦海岸が登場します。2025年8月に竣工予定のこのマンションは、京急電鉄、NTT都市開発、フージャースコーポレーションの協力により、その地域資源の循環を重要視した「みうらの森林プロジェクト」の一環として展開されます。
このプロジェクトでは、三浦半島の社有林を有効活用し、間伐材を利用した天然木サイドテーブルが設計されることが決まりました。このテーブルは、マンションの共用スペースである「オーナーズラウンジ」に設置され、住民や訪問者が自然に触れ合える場を提供します。
ウエリス三浦海岸は、三浦海岸駅から徒歩1分という立地にあり、地上16階建てで総戸数は237戸。近隣の海岸までは徒歩7分という便利さも魅力です。海を感じながら豊かな自然環境の中で暮らせるこのマンションは、地域との調和を重視しています。また、天然木サイドテーブルは、地域内の工務店、株式会社藤本工務店の技術を駆使して製造されます。
このプロジェクトの背景には、森林の健全な管理による二酸化炭素の吸収機能の向上、生物多様性の維持といった目的があります。間伐材は、マンション内のベンチやワークスペース、さらにはバイオマス発電など多様な用途に転用されます。これにより、地域の自然を大切にしながらも、持続可能な生活を実現します。
さらに、2024年には三浦海岸駅前に地域交流拠点「三浦海岸駅前ひろば(仮称)」がオープン予定で、ここでも間伐材を使った木製ベンチが設置される予定です。このように、プロジェクトは単なる住まいの提供に留まらず、地域全体の活性化にも寄与します。
ウエリス三浦海岸では、住民同士が交流できる場を提供することで、コミュニティの形成や地域連携の促進が期待されます。地元の資源を使用した取り組みが、どのように人々の生活に彩りを加えるのか、今後の展開が楽しみです。
公式サイトでは、分譲マンションの詳細情報や実物の見学ができる位置付けになっています。興味がある方はぜひ、訪れてみることをお勧めします。地域の資源を生かした新しい生活様式が提供されるウエリス三浦海岸で、これからの暮らしをじっくり楽しんでみませんか?