MTFS Limitedが東南アジア向けロイヤリティプログラムを開始

MTFS Limitedが提供する新たなロイヤリティプログラムの全貌

MTFS Limitedは2018年12月より、東南アジアを中心にポイントと暗号通貨を組み合わせた魅力的なロイヤリティプログラム「LINP」を開始します。このサービスは、多種多様なマーケティング手法を通じて、顧客の獲得や維持に寄与することを目指しています。

新たなロイヤリティプログラム「LINP」の特徴

「LINP」とは、「Loyalty+Influencer+New customer+Pandroyty」を意味し、インフルエンサーの影響力を活かした新規顧客獲得を重視したプログラムです。従来のポイントサービスの枠を超え、SNS上での顧客行動を基にしたポイントインセンティブを導入します。また、貯めたポイントは他のポイントサービスや商品と交換が可能で、暗号通貨への交換も実現しています。これにより、顧客は期限切れなどの心配なく、ポイントを最大限活用できます。

東南アジア市場の重要性

東南アジアは、特にSNS利用が盛んな地域であり、2017年にはスマートフォンユーザーが5.4億人に達しました。2030年にはその数が7億人を超えると予測されています。このような環境下で、MTFSは他社に先駆けて強いプレゼンスを確保し、フィリピン、カンボジア、シンガポール、ベトナムなどといった国々とのパートナーシップを順次結ぶ計画です。この地域での広告やO2Oサービスの利用が増加する中、当社の戦略は顧客の囲い込みだけでなく、新規顧客の獲得にも寄与することでしょう。

サービスの今後の展望

最初のリリースとなるのは、Apple WalletやGoogle Payを通じたクーポン配布サービスです。このサービスでは、媒体別にクーポンの効果を測定できる機能が追加されます。今後はユーザー向けのアプリを正式にリリースし、さらなる機能拡張を図ります。また、AI技術を活用し、マーケティングオートメーションの実現や、自動決済サービスとの連携を進める計画です。

MTFS Limitedは、日本を含むアジア各地域での市場浸透を目指して、広告代理店や販促事業者、暗号通貨事業者との提携を積極的に進めていきます。新たなロイヤリティプログラムによって、顧客との絆を深めることが期待されています。