2025年11月9日(日)、愛知県豊橋市で「とよはしインターナショナル フェスティバル 2025」が開催されます。このイベントでは、国際色豊かなグルメや音楽、ダンスが楽しめる盛りだくさんのプログラムが用意され、老若男女問わず多くの人々が参加できる絶好の機会です。
会場はJR豊橋駅近くのまちなか広場周辺で、世界各国の文化を体験することができる特色あるイベントです。音楽やパフォーマンス、地元の特産品をもとにした飲食ブースなど、バラエティ豊かな催しが展開され、訪れる人々にワクワク感を与えるでしょう。
豊橋市は、ブラジル人やフィリピン人をはじめ、さまざまな国からの外国籍住民が多く住んでいる地域です。インターナショナル フェスティバルは、地域に住む日本人と外国人が共に参加し、相互理解を深める重要な場となっています。まさに、文化のブリッジとしての役割を果たすこのイベントは、双方にとっての交流の場としても意義深いものです。
当日は、オープニングを飾る「大崎しおかぜ太鼓」の和太鼓演奏が行われ、ウクライナの歌やインドネシアの民族舞踊など、多様な文化が披露されます。特にフィナーレでは、ペルーの伝統的なダンス「マリネラ」が華々しく盛り上がります。
また、世界各国の料理が楽しめるフードコートも見逃せません。ブラジルからメキシコ、ベトナム、ペルー、フィリピン、ガーナ、ウクライナ、インドなど、様々な国の美味しい料理が堪能でき、まるで世界を旅しているかのような気分になります。フードホール「emCAMPUS FOOD」では、シェフ特製のランチボックス「世界の料理」をぜひご賞味ください。
さらに、豊橋市とアメリカのトリード市との姉妹都市提携25周年を祝う企画も行われ、オンライン中継を通じて両市の交流が再確認されます。広場には両市の交流の歩みをパネル展示し、地域における国際交流の模様を伝えます。
また、日本文化を楽しむためのブースも設置され、国際ソロプチミスト豊橋の協力のもとでは、抹茶と和菓子の試食もあります。さらに「今橋蕎麦打ち会」による手打ち蕎麦も提供され、伝統的な日本の味が楽しめる貴重な機会となります。
子どもたちにも楽しんでもらえるよう、国際色豊かなショッピングブースやブラジル人アーティストによるフェイスペイント、さらにはエビすくいやカニ釣り、射的やスーパーボールすくいといった「子ども縁日」も開催されます。水上ビル側のホコ天エリアでは、実際に地震体験ができる起震車や、「ライブ119」の通報体験もできるなど、防災意識の啓蒙も行われます。また、フィンランドの伝統スポーツ「モルック」をアレンジした競技も行われ、午後からは一般参加も可能です。
日本語が母語でない小学生以上の出場者による「第27回日本語スピーチコンテスト」も同時開催されます。国際交流団体の活動やブラジル人学校の生徒による絵画展示もあり、豊橋市内で活動する多文化交流の場が広がります。ここでの作品は、130年の日本ブラジル友好交流を記念して描かれたもので、多文化共生のメッセージを美しく表現しています。
また、スタンプラリーも開催されており、特定の場所でスタンプを集めることで、先着300名に景品がプレゼントされるので、ぜひ参加して楽しんでみてください。
豊橋市での「とよはしインターナショナル フェスティバル 2025」は、地域の文化を深く理解し、国際的な交流を楽しむ絶好の機会です。友人や家族と共に、多文化交流を満喫しに出かけましょう!
【「とよはしインターナショナル フェスティバル 2025」の概要】