膝の痛みに悩む高齢者のために
日本は今、高齢化が進んでおり、65歳以上の人口は2023年で約29.1%に達しました。膝や関節の痛みに悩む方々も多く、特に冷えや血行不良が痛みを悪化させる要因とされています。そこで、ワシオ株式会社が開発したのが、2025年8月29日から予約販売開始される新商品「らく温サポーター」です。
高齢化と膝の痛み
厚生労働省の調査によると、65歳以上の高齢者の中で手足の関節に痛みを抱える方は男性で85.2/千人、女性で138.8/千人と報告されています。年齢とともにこの割合は上昇し、膝の痛みを訴える高齢者は増加しています。これは、日常生活の質を大きく下げる問題となっています。
「出かけたいが、膝が不安で行けない」「移動するだけで疲れてしまう」という声も多く、こうした身体的な健康問題は将来的に筋力の低下や関節の疾患につながるリスクを高めています。これらのことから、動けるうちに日常生活を楽しむために、膝をサポートするためのアイテムが不可欠です。
らく温サポーターの特徴
「らく温サポーター」は、高齢者の膝を保護するために設計されています。最大の特徴は、光電子技術とサンダーロンの組み合わせにより、温かさを提供し、冷えによる痛みを軽減する点です。
さらに、ワシオ株式会社が誇る独自の起毛技術である「鷲尾式起毛」を使用しており、糸の選び方から肌触り、保温性に至るまで高い品質が確保されています。このサポーターは、冷えや痛みに悩む高齢者が少しでも快適に日常生活を送れることを目指しています。
サポーターの効果的な使い方
サポーターを着用することで、膝関節の温度を維持し、血流を促進することで、痛みの緩和が期待できます。特に冬場や冷房の効いた室内での使用がお勧めで、筋肉や血管を冷えから守ります。加齢による筋力低下とも相まって、関節への負担を軽減し、日常生活を快適に過ごすことが可能です。
未来に向けて
ワシオ株式会社は1955年に創業し、一貫して「寒さ」に対抗するための商品を提供してきました。しかし、急速に進む高齢化社会に伴い、関節痛や筋力低下といった新たな社会課題にも真剣に取り組んでいます。「ぬくもり」を提供することが私たちのミッションであり、その価値はこれからも変わることはありません。妥協のない製造プロセスで、時代に合った新しい提案をし続けます。
製品情報
- - 商品名: らく温サポーター
- - 素材: シルク41%、アクリル35%、ナイロン14%、ポリエステル7%、ウール2%、ポリウレタン1%
- - サイズ: フリー
- - カラー: チャコールグレー
- - 価格: 4,950円(税込)
- - 販売情報: 2025年8月29日から予約販売開始。起毛ありのバージョンも今後登場予定。
会社概要
- - 会社名: ワシオ株式会社
- - 代表者: 鷲尾 岳
- - 所在地: 兵庫県加古川市
- - 創業: 1955年
- - 事業内容: 起毛ニット製品の製造販売(ブランド名:もちはだ®)
高齢者の健康を支える新たな一手、ぜひこの「らく温サポーター」で冷えに勝ちましょう!