薬剤管理ノート発刊
2024-08-26 20:54:34

岡山大学病院薬剤部が執筆した新たな薬剤管理ノートが発刊へ

2024年8月26日、岡山大学から新たに発行された書籍『病棟薬剤管理ノート―先輩薬剤師が臨床5年目までに知っておきたかった』が、薬剤師に向けての重要なガイドとなります。この本は、岡山大学病院薬剤部の監修のもと、第一線で活躍する様々な病院薬剤師によって執筆されており、特に1年目から5年目までの薬剤師が知識として身に付けておくべき要点をQ&A形式でまとめています。

近年、病院内の業務は多様化しており、薬剤師の役割も拡大しています。こうした状況に適応するため、本書では最新の情報を踏まえた上で、業務の効率化やタスクのシフト・シェアについても言及しています。薬剤師は現場で仕事をする中で、自らの知識を常に更新し続けることが求められます。そのため、本書が提供する内容は、実際の臨床現場で即戦力となることでしょう。

この『病棟薬剤管理ノート』は、編集を担当したのは薬剤部長の座間味義人氏、また編集協力として濱野裕章氏と鍛治園誠氏が名を連ねています。特に、座間味氏が中心となり、各分野での経験豊富な薬剤師たちが執筆したことで、読者には多角的な視点からの情報提供が可能となっています。

読者はこのノートを手に取ることで、具体的なケーススタディや先輩薬剤師からの実践的なアドバイスを得ることができます。特に新人薬剤師は、本書を通じて業務の進め方や方向性を見出す手助けとなるでしょう。私たちの業務は常に進化しており、その中で必要とされる知識やスキルも日々変化しています。ですので、本書の内容を実務に活かすことで、より高い専門性を持った薬剤師として成長できることが期待されます。

また、この刊行は岡山大学病院にとっても重要な出来事であり、地域医療の向上にも寄与することを目指しています。薬剤部としての役割を果たしながら、薬剤師自身も自己成長する良い機会となることでしょう。定価は4,180円(税込)で、312ページにわたる内容が、わかりやすく整理されています。公式サイト等での詳細情報も期待されますが、手に取ってじっくり読むことをお勧めします。

岡山大学病院はその専門知識の蓄積や情報発信において着実に進歩を遂げています。地域の医療従事者として、新たな知識を吸収し続け、患者さんへの質の高い医療を提供する上でもこのような書籍の発行は重要であり、さらなる成長が期待されています。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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