小田急沿線に新たな物語が誕生！「まちまちストーリーズ」第5巻刊行

小田急沿線の新たな物語が集まった「まちまちストーリーズ」第5巻

小田急不動産株式会社が手掛ける小冊子「まちまちストーリーズ」の第5巻が、2023年10月17日（金）に発刊されます。これは、小田急沿線の街々の魅力を伝える物語集であり、過去4巻に続く最新作です。このシリーズは、同社の仲介営業部の社員が実際に沿線を巡り、取材を施したものを基にフィクションとしてまとめられています。

2020年に第1巻がスタートしたこの企画は、数多くの読者から支持を受け、沿線に住む人々や訪れた人たちに「地元の魅力を再発見できた」「住んでいる街がさらに好きになった」といった嬉しい感想が寄せられています。第5巻も同様に新たな魅力を引き出すことを目指しています。

第5巻のテーマは「ウェルビーイング」

第5巻では「千歳船橋」「登戸」「玉川学園前」「唐木田」「秦野」「鵠沼海岸」という6つの街を舞台に選び、日常の中で触れる穏やかな幸福感やつながりをテーマにした物語を展開しています。都市の喧騒とは一線を画し、静かに心を満たすような「ウェルビーイング」にフォーカスした作品に仕上がっています。

各街には独自の歴史や文化が根付いています。その自然との調和が生む雰囲気を通じて、「まちまちストーリーズ」が描く“心に残る街の記憶”を読者に提供します。こうした物語を通し、地域の魅力を新たに感じ取ることができるでしょう。

限定ノベルティのプレゼント

新刊の発行を記念して、物語の舞台となる6つの街をイラスト化した特製ポストカードがプレゼントされます。10月17日から、小田急不動産の各店舗にて終了次第配布予定で、全6種類からお好きな1枚を選ぶことができます。

これらのポストカードは、街の景色や空気感が凝縮されており、物語とともに街の魅力を感じられるアイテムとしてお気軽に手に取っていただけるでしょう。

地域との交流とSNSでの広がり

「まちまちストーリーズ」をきっかけに、社内のスタッフが地域の店舗を訪問し、ブックを配布しながらプロジェクトの趣旨を説明する取り組みも進行中です。この活動を通じて、これまでに24エリア以上で地域の住民との交流が生まれ、地域の連携を深める評価も得ています。

また、2022年からは小田急の仲介公式Instagramも開設され、現時点で1.6万人以上のフォロワーを持つ人気アカウントに成長。SNSを通じて沿線の魅力や「まちまちストーリーズ」の世界観が広まりつつあります。オンラインとオフライン両方から、地域の魅力を発信し新たな出会いを生んでいます。

今後の展望と理念

小田急不動産の仲介営業部では、2020年から「この街を愛し、ここにしかない人生の景色を描く。」というミッションを掲げて活動しています。まちまちストーリーズは、その理念を物語として具現化したものであり、街を単なる住居場所ではなく、人と人の出会い、交流の場として位置づけています。

街の歴史や人々の営み、生活風景を物語として残し、それを次の世代に引き継ぐことを目指しています。これからも「まちまちストーリーズ」の発行や地域との交流を続けつつ、人々の暮らしをサポートしながら、沿線に息づく魅力を未来につなげていくことが信条です。