不動産投資ファンドの新たな展開
不動産投資がより身近になり、個人投資家にも様々な機会が提供される中、新たなファンドが登場します。
タスキ キャピタル重視型 第12号ファンドとは
株式会社タスキホールディングスグループの株式会社タスキが提供する「TASUKI FUNDS」において、新たに募集が開始される「タスキ キャピタル重視型 第12号ファンド#1」は、2025年3月6日より投資を受け付けます。本ファンドは、東京都文京区にある土地の取得を予定しており、そこに現在存在する建物を解体した後、建築確認済証を取得して新たな建物の工事に入ります。一般的な不動産クラウドファンディングが12~24ヵ月の運用を行う中で、本ファンドの運用期間はわずか7ヵ月と短期であり、投資家にとっては資金の流動性を高めるメリットがあります。
ファンド運用の利点
このファンドが特に注目されるのは、その短い運用期間だけでなく、タスキの優れたプロジェクト遂行力です。地元の文京区は、東京メトロ千代田線「湯島」駅から徒歩5分の位置にあり、その他の主要駅へも非常にアクセスが良好で、都心への交通も便利です。
タスキは一級建築士事務所として認証され、特定建設業の免許も取得しています。このため、社内にはプロフェッショナルな人材が揃っており、スムーズな調整やスケジュール管理が可能です。過去のプロジェクトにおいても、竣工後の不動産の販売までを一貫してスムーズに進めてきた実績があります。
優先劣後方式の採用
本ファンドでは、優先劣後方式を採用し、350口の優先出資分を募集します。この制度により、万一、損失が発生した場合でもタスキが先に損失分を負担し、出資者は優先的に資金を回収することができます。
TASUKI FUNDSの魅力
「TASUKI FUNDS」は、少額から参加できる不動産投資型クラウドファンディングサービスです。主に開発中の物件を対象にしており、1口あたり10万円から投資が可能で、手続きは全てオンラインで行えます。また、運用期間が数ヵ月から1年の範囲で設計されており、流動性の高さも大きな魅力です。過去のファンドにおいては、すべて元本割れすることなく償還が行われていますので、安心して参加できるでしょう。
企業の背景と展望
タスキの企業理念は「タスキで世界をつなぐ」と掲げており、テクノロジーを駆使した新築IoTレジデンスの企画開発など、不動産テック領域での取り組みを続けています。アナログな商習慣が未だ色濃く残る不動産業界において、テクノロジーの力で変革を目指し、ユーザーにとって利便性の高いライフプラットフォームの実現を目指しています。
タスキホールディングスと新日本建物が経営統合することで、さらに強い基盤が作られ、不動産分野での価値づくりに期待が寄せられています。今後の成長が楽しみな企業の動向にぜひ注目してみてください。
投資に関する詳細
最新の情報やリスクについての詳細は、公式サイト(https://tasuki-funds.jp/)から確認できます。興味がある方はぜひご覧ください。