脱炭素演習開講
2025-05-07 10:38:23

関西学院大学、脱炭素演習『Green innovation』の開講が決定

脱炭素をテーマにした新たな学びの場



一般社団法人Green innovation(通称Gi)は、関西学院大学で脱炭素に関する演習科目『PBL特別演習012 "Green innovation"』の開催が決定したことを発表しました。このプログラムは2023年度から始まったもので、2025年度まで引き続き運営されることとなります。

この脱炭素演習科目は、持続可能な社会の実現に向けたイノベーションを探求する内容で、昨年度のプログラムには農林水産省や三菱重工業の専門家の講義、さらには株式会社ピエクレックスと六甲バター株式会社の訪問などが含まれ、学生たちは実践的なフィールドワークを通じて実社会との接点を持つことができました。受講した学生たちは、その後全国各地で実践的な活動に携わっています。

実施内容と今後の展望



今年度にたる2025年度の演習科目でも、様々な講師陣との対話やフィールドワークが予定されています。具体的な活動として、神戸プラスチックネクストつめかえパックリサイクルプロジェクトや阪急阪神ホールディングスグループとの共同ワークが進められます。このような多彩な活動を通じて、生徒たちは脱炭素という広いテーマに対する理解を深め、未来を担う人材となることが期待されています。

演習科目のリーダーを務める坂野晶は、「脱炭素は個人のライフスタイルから経済全体に影響を与える重要なテーマであり、大学生にとって未来を見据えるための学びの場である」と語ります。日本が脱炭素社会に向けて進む中で、本科目を修了した学生がこの分野で先導的な役割を果たすことができるよう、力強い支援を受けながら進められることに期待が高まります。

脱炭素を志向する若者たちの未来



『Green innovation』のプログラムに参加する学生は、今後様々な企業や団体と連携しながら、持続可能な未来の一翼を担っていくことが求められています。本演習科目では、基礎的な知識を身につけるだけでなく、実社会でのネットワーク作りや、多様な意見に触れる機会も多く提供されます。このような経験を経て、参加者たちは脱炭素に対する理解と実践力を身に着け、将来的には真のリーダーシップを発揮することができるでしょう。

各界の第一線で活躍する講師陣との出会いが、学生たちに新たな視点をもたらし、脱炭素に対する情熱をさらに掻き立てることが期待されています。2025年度も継続して実施が決まったこの演習科目は、学生たちにとって重要なステップとなるでしょう。関西学院大学での脱炭素演習は、未来のリーダーを育成するための重要なプロジェクトとして注目されています。

概要


  • - 科目名称: PBL特別演習012 『Green innovation』
  • - 履修対象者: 全学部生
  • - 定員: 75名
  • - 開講学期: 春学期集中
  • - 授業内容: GX概論に関する講義・フィールドワーク等

このように、脱炭素社会の形成に向けて大学と連携して活動するGreen innovationの取り組みは、これからも注目されることでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人Green innovation
住所
東京都港区南青山3丁目1番−36号 青山丸竹ビル6F
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