8bitNews、地域からグローバルへ──新たなスタートを切る社外取締役たち
株式会社8bitNewsは、地域密着型のニュースメディアとして活動を続けてきました。この度、社外取締役として瀬戸内VCの山田邦明氏と藤田圭一郎氏を迎えたことを発表しました。この人事は、岡山・福島・東京の地域スタジオを活用し、地域からの情報発信をさらに強化する狙いがあります。
瀬戸内VCとのコラボレーション
8bitNewsが倉敷市に本社を構え、市民による報道を実現するために立ち上げられた背景には、様々な技術を持つ市民との協力がありました。しかし、社会の変化にあたり、さらに多角的な視点を取り入れていく必要があると感じていました。そこで選ばれたのが杉浦氏と本田氏。彼らは、地域に根ざしたスタートアップ投資の経験を持つと同時に、新しいメディア環境を作るためのビジョンをもっています。
8bitNewsが地域からグローバルへと向かう過程で、彼らの視点や経験がどのように寄与するのかが注目されます。
新たな取り組み「セトフラ」
さらに、8bitNewsは映像メディア「セトフラ」を通じて、毎週地域スタートアップやアトツギベンチャーの情報を発信しています。この番組では、山田氏と藤田氏が登場し、地域のスタートアップに対する熱い思いを語っています。特に「教えて!くぼしゅん」のコーナーでは、彼らが地域起業家に向けた貴重なアドバイスを行い、視聴者にとっても学びが多い時間となっています。
経済誌との連携
また、経済誌「Forbes JAPAN」とも提携を結び、地域企業のグローバル展開をサポートすることにも力を注いでいます。この連携により、地域発の情報がより広く拡散され、地域経済の活性化にも寄与することが期待されています。
未来への展望
8bitNewsはこれからも地域に目を向け、多様な報道を実現していくことでしょう。特に、地域資源を映像化するプロジェクトでは、地元金融機関と連携し、地域企業の姿を記録する取り組みが進行中です。これにより、地元企業の魅力や課題を映像を通じて伝えていくことが目指されています。
さらに、東京乃木坂スタジオでは、国際的なテーマに取り組むライブ番組やポッドキャストの新たな展開が続いています。気候変動や国際紛争などの難題に対し、専門家やNPO、国連機関からの直接の情報発信が期待されます。
まとめ
市民の発信を支えることを使命とする8bitNewsは、新たに社外取締役に迎えた山田邦明氏と藤田圭一郎氏によって、地域からの情報発信をさらに強化し、報道の多様性や地域創生に寄与することを目指しています。これからの活動に是非ご期待ください。