東京都の猫たちを守る
2025-07-16 09:51:10

東京都の猫たちを守るためのボランティア活動の現状と課題

東京都の猫たちを守るためのボランティア活動の現状と課題



東京都江東区に位置する広大な廃棄物埋立処分場では、ボランティアの活動が行われています。この地域は、家庭ごみやプラスチック、建築廃材などが層状に埋め立てられており、立ち入りには厳しい制限があります。しかし、ここには多くの猫たちが取り残されている現状があります。

ボランティアによる猫の保護



今年3月、地元のボランティア団体が東京都に申請を行い、日曜日の2時間だけ立ち入りが許可されました。この機会に、彼らは捕獲器を設置し、猫を保護する活動を開始しました。これまでに11回の現場作業を行い、計33匹の猫を保護しました。すべての猫は不妊・去勢手術が行われていないため、過酷な環境で次々と新たな猫が生まれ、命を落としている状態です。

保護された猫たちは、協力動物病院での医療を受け、新しい家族を探すためにシェルターで生活しています。多くの猫たちが命の危機にさらされていることから、緊急な対応が求められています。

新たな発見と課題



そして、最近になって新たな情報が寄せられました。7月13日、これまでの保護が行われてきたエリアとは異なる場所に推定50匹の猫が取り残されている可能性が指摘されました。しかし、そのエリアへの立ち入りは現在許可されておらず、今のままでは全頭を保護することは難しい状況です。猛暑が続く中、猫たちの命が危険にさらされていることに心が痛みます。

東京都への要望



動物愛護管理法によれば、猫は愛護動物として位置付けられ、虐待やネグレクトは罰金や懲役の対象となります。東京都はこの現状を見過ごさず、猫たちの命を守るために行動を起こしてほしいと切に願っています。具体的には、保護活動を行うための支援を充実させることが必要です。

緊急クラウドファンディングの実施



私たちは、猫たちを保護し、医療を施した後、新しい家族を見つけるための資金を集めるために、クラウドファンディングを実施しています。どこからの助成も受けずに活動を継続するには、資金が不可欠です。興味のある方は、ぜひ私たちのクラウドファンディングページをご覧いただき、支援を考えていただければ幸いです。

クラウドファンディングページはこちら

まとめ



一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会は、声なき動物たちの代弁者として、複雑な社会課題に取り組んでいます。この団体は、シェルターの運営や政策提言を行いながら、命を守るための仕組み作りに努めています。私たちは、東京都での猫たちの現状を伝え、少しでも多くの命が救われることを願っています。


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会社情報

会社名
一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会
住所
東京都千代田区三番町9-1麹町三番町マンション312
電話番号

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