和の生姜と洋のサラミが融合！新たに誕生した美味しさの探求

和の生姜と洋のサラミの出会い

株式会社なとりから、9月8日より新商品「土佐産黄金生姜使用生姜サラミ」が登場します。この商品は、高知県産の黄金生姜を用いた斬新なサラミで、日本の伝統的な食文化を生かしながら、海外でも人気のおつまみとして新しい価値を提供します。

開発目的

和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを背景に、日本の食文化や国産素材の重要性が再認識されています。なとりではこの流れに沿いながら、日本の香辛料の代表格ともいえる生姜をサラミに取り入れることで、これまでにない新しい味わいを実現しました。

国産の魅力を感じながら、サラミという洋風の食材と絶妙に組み合わせることに挑戦しています。生姜の香りと肉の旨みが調和することで、ユニークなおつまみとしてのポテンシャルを大いに感じさせます。

商品の特長

この新生姜サラミは、国内生産量の約40％を占める土佐産の黄金生姜を使用しています。この生姜の香りと風味は特に際立っており、パウダー状で加えることで、香辛料としての役割を最大限に引き立てています。

ストーリー性のある商品

生姜は平安朝時代から日本に根付いてきた貴重な素材で、冷え性やのどの痛みの緩和に用いられてきました。商品パッケージにはこの生姜の歴史や効能について記載されており、ただ食べるだけでなく、そのストーリーをも楽しむことができる設計になっています。

開発者の声

開発を担当した名取さんは、「生姜の香りと肉の味のバランスを取るのが一番の課題でした」と話します。サラミとしての風味を保ちつつ、生姜の香りをしっかりと感じてもらうために多くの試行錯誤が繰り返されたとのこと。特に“黄金生姜”に注目した理由は、「香り豊かなだけでなく、辛味成分が高いため、その風味をしっかり感じてほしいから」です。