テレワーク推進の新サービス「Cato Cloud」が登場！コスト削減と安全性を両立

在宅勤務の新たな強力なパートナー「Cato Cloud」

近年、特に新型コロナウイルスの影響から、国内外でテレワークが急速に普及しています。この新しい働き方を導入する上で、企業はデータの安全なやり取りを確保する必要性が増しています。そこで登場したのが、株式会社フーバーブレインによる新サービス「Cato Cloud」です。

Cato Cloudの背景

テレワークを実施する企業が増える中、従来のネットワークセキュリティ策には限界があります。特に、VPN（仮想私設網）が主流であった時代には、離れた拠点を専用線でつなぎ、安全にデータを送信する必要がありました。しかし、既存のネットワーク機器に新たなセキュリティ機器を加えることは、コストアップにつながるため多くの企業が悩んでいました。

Cato Cloudは、こうした課題に対する解決策を提供します。このサービスは、複数の機器やサービスを導入することなく、一つのシステムで安全なネットワークアクセスを実現できます。それによってユーザーは、モバイル機器にエージェントをインストールするか、ブラウザを通じて簡単にアクセスが可能になります。

サービスの概要と特長

Cato Cloudは、ソフトウェア定義WAN（SDWAN）と、Firewall as a Service（FWaaS）、セキュアWebゲートウェイ、次世代マルウェア対策などのネットワークセキュリティ機能が統合されたクラウドサービスです。これは、特に海外拠点も含めたWANの構築を簡単かつ低コストで実現するために設計されています。

特徴1

Cato Cloudは、全世界で50か所以上のポイントオブプレゼンス（PoP）を展開しており、ユーザーは最寄りのPoPにアクセスすることで、WANの最適化やセキュリティのサービスが受けられます。

特徴2

国内の拠点間だけでなく、海外の拠点とつながるネットワーク構築も、短期間で実現可能です。これにより、企業は迅速にグローバルなビジネスを展開することができます。

特徴3

従来のように機能ごとに複数の機器を用意する必要がないため、Cato Cloudに接続することで、セキュアで最適化されたアクセス環境を即座に利用できます。

期待される効果

Cato Cloudによって、テレワークのイメージが変わります。企業は、より安全で低コストなネットワーク環境を手に入れられるだけでなく、「働き方改革」の推進にもつながります。自宅での勤務が主流となる中、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方が実現できるのです。

提供開始時期

Cato Cloudは、2021年6月よりサービス提供を開始しています。既に多くの企業がこの新サービスを導入し始めています。

会社情報

「Cato Cloud」を提供する株式会社フーバーブレインは、東京都千代田区に位置し、サイバーセキュリティソリューションやテレワークの環境構築を手掛けている企業です。一方、再春館システム株式会社も同様に、通販およびセキュリティ関連のビジネスを展開している企業です。両社は、この新しいサービスの提供を通じて、企業の生産性向上を支援していきます。