京都で開催される「BEYOND2025」
社会課題解決を目指す起業家のための一大イベント「BEYOND2025」が、京都市の京都リサーチパークで2025年10月3日(金)・4日(土)に開催されます。このイベントには、10社以上のベンチャーキャピタル(VC)やコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)が参加し、社会起業家との壁打ちセッションを行う「VCスクランブル」が行われます。今イベントは、株式会社talikiにより主催され、8回目を迎えることになります。
VCスクランブルの概要
「VCスクランブル」は、社会課題に取り組む社会起業家が資金調達の相談や事業全般に関するフィードバックを業界の有力なVCと直接行う貴重な機会です。参加者にとって、VCのキャピタリストと対話し、具体的なアドバイスを得ることができるため、今後の事業運営にとても有意義な時間となります。
参加が確定しているキャピタリストの一部には、
- - 株式会社ANOBAKA シニアアソシエイト 小田紘生氏
- - 京都キャピタルパートナーズ株式会社 パートナー 河野慎吾氏
- - スパークル株式会社 代表取締役 福留秀基氏
などが名を連ねています。これらの企業との対話を通じて、新たなビジネスチャンスが生まれることが期待されています。
壁打ち参加者募集中
「VCスクランブル」では、社会課題解決に取り組む全ての起業家や起業志望者が対象で、現在参加者を募集中です。
具体的な実施日時は、10月3日(金)16:00から17:20、10月4日(土)12:15から12:45、14:00から14:45となっており、各時間帯への参加が必須です。実施会場は京都リサーチパークの4号館で、募集人数は15名から20名程度です。参加形式は、1対1の壁打ちセッションが3回行われ、これにより各参加者が自身のビジネスについて深く議論できる機会が設けられます。
参加応募詳細
応募フォームは以下のリンクから取得できます。応募締切は9月11日(木)23:59であり、応募が集中した場合はこの時点で募集が打ち切られます。興味がある方は早めに申し込むことをお勧めします。
応募フォームはこちら
BEYONDコンセプト
「BEYOND」は、2018年に設立されたtalikiが主催するカンファレンスで、これまでに2500名以上が参加しています。様々な背景を持つプレイヤーが集まり、社会のために新たな価値を共創する場として展開してきました。今年は「再分配のはじまり」というテーマのもと、京都市・京都リサーチパークとの初の実行委員会制で進められます。
過去最大規模のイベントとして、2日間にわたって800名以上が参加することが見込まれており、社会起業家や投資家、行政などの多様なセクターが集まり、より良い未来に向けた対話を行います。
このように、「BEYOND2025」は、社会課題解決のための重要なイニシアティブとして、今後も多くのプレイヤーを引き寄せていくことでしょう。社会の未来を共に考える場として、その理念と活動はさらなる広がりを見せています。