電通の新プロジェクト「IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT」始動
株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:佐野 傑)が新たに発足した「IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT」は、企業内デザイナーの専門的な能力を生かして、さまざまな社会課題に対する解決策を提案するプロジェクトです。
このプロジェクトは、電通の「Future Creative Center」が推進しており、インハウスデザイナーやクリエイティブ人財が持る特技と創造性が役立てられます。彼らのスキルを最大限に活かすことで、社会的なニーズに応じた商品開発を進めていくことを目指しています。
第1弾として「こけし」に挑戦
このプロジェクトの第一弾のテーマは、伝統工芸品「こけし」です。日本を代表する企業である富士フイルム株式会社デザインセンター(CLAY Studio)とソニーグループ株式会社の若手デザイナーたちによるディスカッションが行われ、こけしの新たな可能性を模索するために取り組むことが決まりました。こけしは独自の文化的な背景と多くの愛好者がいるものの、後継者不足や販売チャネル、認知度の低さといった課題に直面しています。
このプロジェクトでは、さまざまな課題を考慮しながら、こけしの魅力を新たな解釈で表現し、職人とのコラボレーションを通じて未来に繋がるアイデアを創出します。好奇心と創造性でこけしに新たな息吹を吹き込むことを目指し、企業間の壁を越えて、若手デザイナーたちが意見交換を重ねることで、新しいビジョンを描きます。
販売と展示会の計画
開発されたこけしは、2026年3月に伊勢丹新宿店での販売が予定されています。また、2025年10月31日から11月9日まで開催される日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART」において、開発プロセスやプロトタイプも展示される予定です。この展示会では、若手デザイナーのクリエイションがどのように具体化されるのかを視覚的に体験することができる貴重な機会となります。
展示会概要
- - 期間: 2025年10月31日(金)~2025年11月3日(月)
- - 時間: 12:00~18:00(10月31日(金)のみ12:00~17:00)
- - 会場: 東京都港区南青山6丁目6−15(FUJIFILM CLAYスタジオ南青山)
詳細については、公式ウェブサイトを参照ください。
公式ウェブサイト
Future Creative Centerについて
Future Creative Centerは、「未来価値クリエイティブ集団」として、90名以上のクリエイターやプロデューサーから成る電通の横断的組織です。解答のない問いに挑み、クリエイティビティの可能性を拡げることをミッションとしており、建築やまちづくりのプロジェクトでも実績を挙げつつあります。未来のビジョンを描くことを通じて、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。