さいたま市の新アプリ
2025-05-14 10:37:16

さいたま市で地域コミュニティアプリ「ピアッザ」が全エリアに拡張、住民の交流促進

さいたま市の新たな地域コミュニティアプリ「ピアッザ」の導入



さいたま市とPIAZZA株式会社、株式会社つなぐによる連携協定が結ばれ、地域コミュニティアプリ「ピアッザ」が2025年5月14日よりさいたま市内の全10エリアで利用開始となります。この取り組みは、地域住民間のつながりを強化し、交流を促進することを目的としています。

導入に至った背景


つなぐ社は、デジタル地域通貨や図書館カード、ゴミ出し情報などを集約した市民アプリ「さいたま市みんなのアプリ」を2024年に導入予定です。このアプリはサービス提供開始から約8ヶ月で18万人以上にダウンロードされ、地域コミュニティの強化に向けたニーズが高まっていました。コミュニケーションの場を提供する「ピアッザ」の開設は、こうしたニーズに応えるための新たな試みです。

「ピアッザ」は、埼玉県内の所沢市を含む全国13都道府県で展開している地域プラットフォームです。今回の連携によって、さいたま市専用のオンライン交流広場が立ち上がり、市民同士の情報交換や交流の機会が生まれます。さらに、地域事業者や団体とも連携し、地域を活性化することが期待されます。

代表者たちの期待


さいたま市経済局長の金子芳久氏


金子氏は、地域コミュニティの希薄化という課題を挙げ、「さいたま市みんなのアプリ」を通じて地域の活性化を進める重要性を強調しました。今回の「ピアッザ」の開設が地域の新たな交流の場となり、住みやすい市を実現することへの期待を表明しています。

株式会社つなぐ代表取締役の佐々木彰氏


佐々木氏は、PIAZZAのミッションとつなぐ社の目的が一つになることに喜びを示し、地域循環システムの構築を進めていく考えを述べました。これにより、県民にとって魅力的な取り組みを加速させる意向です。

PIAZZA株式会社代表取締役CEOの矢野晃平氏


矢野氏は、参加者の多様性が交わる地域プラットフォームとしての役割を強調し、地域の人々との協力によってさらなる地域活性化を図ることを目指しています。

新機能と利用方法


新たに開設される「ピアッザ」では、各区専用タイムラインが提供され、市民は自由に情報を投稿・閲覧できるほか、匿名での質問や相談、不要品の譲り合いが可能になります。防犯や防災情報、自治体からのお知らせも閲覧でき、地域内の交流を深めることが促進されます。

開設エリア


新たに開設されるエリアは以下の通りです:
  • - 西区
  • - 北区
  • - 大宮区
  • - 見沼区
  • - 中央区
  • - 桜区
  • - 浦和区
  • - 南区
  • - 緑区
  • - 岩槻区

また、「さいたま市みんなのアプリ」との連携により、両アプリを活用することで、生活に必要な情報がよりスムーズに入手できるようになります。

地域コミュニティアプリ「ピアッザ」とは?


「ピアッザ」は、地域の人々が集まって情報を交換したり、助け合ったりするプラットフォームであり、住民同士のリアルなつながりを作り出します。主な機能には、地域情報の共有、相談窓口、イベント情報の提供、不要品の譲り合い、防災・防犯情報の更新などがあります。

PIAZZAのビジョン


PIAZZAは「人々が支え合える街をつくる」という理念のもと、地域活性化と持続可能な社会の実現に向けて邁進しています。今後もさいたま市やつなぐ社との連携を通じて、地域を支える仕組みを構築していきます。


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会社情報

会社名
PIAZZA株式会社
住所
東京都中央区日本橋茅場町1丁目10−8グリンヒルビル5階
電話番号

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