熊本大学と木草舎の共同企画で誕生した「野の花挿し」
熊本大学がキャンパス内で発生した廃木材を活用し、地元ブランド「木草舎」とのコラボレーションで、SDGsに基づいた新商品「野の花挿し」を販売開始します。この取り組みは、持続可能な開発目標を意識し、環境教育の推進や地域社会への貢献を目指したものです。
この商品は、熊本大学教育学部美術科の松永拓己教授がデザインしたイラストをレーザーで印字した製品です。製造には、卒業生の簑原聡子さんが大分県由布市で展開する木工ブランド「木草舎」が工房で一つひとつ手作りしています。それぞれの作品は、長い年月を経た廃木材から生まれています。
歴史を感じる木材の再利用
使用される木材は、熊本大学の歴史とともにあり、多くの学生や研究者の歩みを見守ってきたものです。これらの木材は、もちろんハーンが生きていた時代にも関わっています。このような背景を持つ木材が再利用され、新たな形に生まれ変わることで、歴史の記憶を持つ品々となります。
松永教授は「この野の花挿しが、身近にある自然と向き合うきっかけとなり、自然を大切にする心を育む存在になることを願っています」と語っています。また、木草舎も「大切にしたい景色や記憶をカタチに残す」をコンセプトに、地域の母たちが手作りする製品を通じ、地域に貢献したいという思いを持っています。
販売場所と今後の展開
「野の花挿し」は、熊本大学生活協同組合売店にて2025年2月16日(月)から販売が開始される予定です。また、今後は蔦屋書店熊本三年坂、熊本市現代美術館、熊本空港に隣接するSDGsミライパークなどでも展開される予定です。価格は2,200円で、使用される木材は「水木」「桧」「欅」「桑」「杉」の5種類からなります。
この素敵な商品は、ただ再利用された木材から作られているだけでなく、自然との関わりを再確認するきっかけを与えてくれます。さらに、自分の手で選んだ一品が、廃材から生まれたことを知ることで、より一層愛着が湧くことでしょう。商品を通じて、自然への感謝の気持ちや環境への意識を育む一助となることを期待しています。
この取り組みを広く知ってもらうためにも、ぜひ多くの方々に商品の購入を検討していただきたいです。
お問い合わせ
熊本大学 総務部 総務課 広報戦略室
担当:河地
TEL:096-342-3269
さらに詳細については、以下のリンクからご確認いただけます。
このように、熊本大学が地域や環境への意識を高めるための、新たな取り組みを始めています。「野の花挿し」を通じて、みなさんもぜひ自然の温もりを感じてみてください。