博多もつ鍋の新たな挑戦！つゆしゃぶコースの魅力を紹介

2024年10月28日、京都の町に新たな味覚が加わります。それは、博多もつ鍋の名店、やまやの新メニュー『九州産豚肉のつゆしゃぶコース』です。このコースは、海外からの観光客にも楽しめるように開発され、博多の郷土料理を献上するために構成されています。

開発の背景

観光庁の調査によると、日本を訪れる外国人観光客は、日本食を楽しむことを大変重視しています。「日本食=健康食」のイメージから、しゃぶしゃぶの人気が高まっていますが、もつ鍋に馴染みがない人々も多いとのこと。このため、やまやでは、もつに慣れていない方でも日本の鍋料理を楽しめるように豚肉のしゃぶしゃぶを採用しました。

コース内容の詳細

この『九州産豚肉のつゆしゃぶコース』には、京都産の九条ねぎや新鮮な野菜、九州産の豚肉がふんだんに使用されています。コースは、食前酒から始まり、前菜、特製のごまさば、野菜の盛り合わせ、豚肉、そして抹茶を練り込んだ茶そばまで多彩な料理が揃っています。

特に注意を引くのは、やまや秘伝の「うまだし」スープ。厳選された6種類の国産だしを使用し、風味豊かな美味しさを引き立てています。スープの最後には、海外旅行者に嬉しいお土産として「うまだし10包」もプレゼントされるので、自宅で日本の味を再現することも可能です。

地元の旨味をお客様に

この新メニューを通じて、やまやは九州の魅力ある食文化を海外に広めることを目的としています。コースの中には、やまや自慢の辛子明太子や高菜も登場。これらは日本の食卓に欠かせない名物ともいえる存在です。また、予約も受け付けており、ゆったりとした時間の中で食事を楽しむことができます。

店舗情報

新メニューの導入に伴い、博多もつ鍋やまや四条烏丸店は、外国人観光客にも配慮した空間作りを進めています。店内は62席と広く、個室はありませんが、賑やかな雰囲気の中で食事を楽しむことができます。

提供時間はランチタイムとディナータイムに分かれ、ランチは11:00から15:00、ディナーは17:00から23:00までです。アクセスも便利で、阪急京都線の烏丸駅から徒歩約1分という立地にあるため、観光の合間に立ち寄ることもできます。