大阪エヌデーエス、モノづくりフェア2024での出展の見どころ
2024年10月16日から18日にかけて、福岡市のマリンメッセで開催される「モノづくりフェア2024」に、株式会社大阪エヌデーエスが出展します。本社を大阪市に構える同社は、システム開発の支援を強化し、製造業のデジタル化に貢献する製品を展示・実演します。特に注目されるのは、直感的なソフトウェアの操作性を持つ新製品が2つあり、これらは一般社団法人 組込みシステム技術協会(JASA)のブース内で紹介される予定です。
ものづくりフェアとは
このフェアは、次世代のものづくりに関わる技術やサービスが集結する場であり、約600のブースが設置され、25,000人の来場者が見込まれています。近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)や脱炭素化といった潮流が進む中、企業は革新的な技術を求めています。
大阪エヌデーエスの製品
1. BRICK eConnect
まず紹介するのは、「BRICK eConnect」です。このシステム開発製品は、OPC UAという国際標準に基づいており、異なる産業機器とのデータ連携を可能にします。特に重要なポイントは、既存の旧型機器と新型機器のデータを安全にやり取りできることです。これにより、製造現場でのITとOTのデータの融合を推進し、効率的な生産体制の構築をサポートします。
2. Storyboard
次に「Storyboard」で、これは次世代のローコードツールとして位置づけられています。特に組込みシステム向けに設計されており、従来のデザインツールからのインポートが可能です。ユーザーインターフェースを簡便に開発できるため、プログラミングの専門知識がなくても高機能なアプリケーションが作成できるのが特徴です。多言語対応機能も備えており、国際的な製造環境でも有効に活用できます。
九州の製造業と様々な取り組み
経済産業省のデータによると、九州は自動車や半導体関連の製造業が活発な地域であり、全国平均を上回る産業割合を示しています。こうした環境において、大阪エヌデーエスは「つくるをつくる -現場が世界を変える-」というテーマの下、製造現場の変革を目指しています。国際標準に則った技術により、持続可能な社会の実現も視野に入れています。
展示会のDetails
モノづくりフェア2024の開催は、2024年10月16日から18日まで、マリンメッセ福岡で行われます。入場料は当日協議が必要で、事前登録を行えば無料となります。展示小間番号はBN-17で、JASAブース内に位置しています。
この展示会では大阪エヌデーエスが提供する新しい技術のデモンストレーションを通じて、参加者に未来のものづくりの姿を実感してもらえることでしょう。ぜひこの機会をお見逃しなく、会場で先進の技術に触れてみてください。
会社概要
株式会社大阪エヌデーエスは1993年に設立され、大阪府中央区に本社を置き、システム開発や技術者派遣など多岐にわたるサービスを提供しています。製造業が抱える多様な課題に対して、高度な技術をもって解決策を提案し続ける企業として注目されています。詳細情報は
こちらから確認できます。