地熱エネルギーの未来を探る:IIGCE 2024での新技術発表
2024年9月18日から20日にかけて、インドネシアのジャカルタで開催される「インドネシア国際地熱会議および展示会(IIGCE)」において、東京エンジニアリング株式会社(TOYO)が最先端の地熱技術を紹介します。このイベントは、地熱資源が豊かなインドネシアを基点に、環境にやさしいエネルギーの普及を目指す重要な機会です。
TOYOは、さまざまな技術を組み合わせた「カーボンニュートラルパーク」という取り組みを推進しており、地熱フィールドの全体的な開発と最適化を進めています。特に、光ファイバーを利用したモニタリング技術は、地下と地上の相互作用を深く理解し、効率的なエネルギー生産を可能にするものです。この技術の導入は、地熱エネルギーの持続可能な活用を促進することを目指しています。
インドネシアは、地熱資源のポテンシャルと設備容量において世界で2位を誇り、その地位を活かしてTOYOのインドネシア子会社であるPT Inti Karya Persada Tehnik(IKPT)が数多くの地熱発電プラントプロジェクトを手掛けています。この展示会では、IKPTとの共同出展により、インドネシアを起点に地熱ビジネスを国際的に拡大することが期待されています。
展示会の詳細
- - 名称: インドネシア国際地熱会議および展示会(IIGCE)
- - 開催日: 2024年9月18日~20日
- - 会場: ジャカルタコンベンションセンター アセンブリーホール
- - 小間番号: A-103
参加予定者は、当日会場を訪れることで、最先端の地熱技術についての理解を深めるとともに、カーボンニュートラル社会の実現に向けた具体的な提案を受け取ることができます。事前登録は
こちらから可能です。
このイベントは、参加者に対して新たなネットワークを築く機会を提供し、今後の地熱エネルギーの発展についてのインスピレーションを与える場となることでしょう。インドネシアの地熱ビジネスを通じて、持続可能なエネルギーの未来を一緒に探求しましょう。