長楽館「御成の間」公開
2024-07-12 10:42:16

【期間限定公開】京の夏の旅で長楽館「御成の間」が6年ぶりに公開!明治の迎賓館の最上階を特別体験

明治の迎賓館「長楽館」の最上階「御成の間」が期間限定公開!



京都市東山区にある歴史的建造物「長楽館」では、2024年7月12日(金)から9月30日(月)まで、第49回京の夏の旅に合わせて、通常非公開の3階「御成の間」が特別公開されます。

「長楽館」は、明治時代の煙草王・村井吉兵衛が1909年に建てた別邸です。当時、国内外の賓客を迎え入れる迎賓館として利用され、初代内閣総理大臣の伊藤博文をはじめ、大隈重信や渋沢栄一といった明治時代の著名人が訪れた記録が残っています。

建築様式は、外観がルネッサンス風、内部はロココ、ネオ・クラシック、アールヌーボーなど、多岐にわたります。最上階の3階は日本の建築様式を取り入れ、書院造りの「御成の間」が設けられています。

「御成の間」は、大正時代に村井吉兵衛の依頼で、日本の伝統建築の権威である大島盈株により現在の形に改修されました。バカラ社のシャンデリア、折上格天井、金銀砂子を用いた襖絵など、東洋と西洋の文化が融合した華麗な空間となっています。

高台に位置する長楽館の最上階からは、京都の街並みや東山の風景を一望できます。

さらに、表千家の「残月亭」の写しと伝わる、丸窓にステンドグラスが飾られた茶室「長楽庵」など、普段は非公開の空間も見学できます。

平日限定特典



京の夏の旅期間中に「御成の間」を拝観された方は、長楽館BOUTIQUEで商品代金が15%OFFになる特典があります。ただし、土日祝日と8月12日~16日のお盆期間は除外されます。

長楽館BOUTIQUEでは、スイーツ、クッキー、ポストカード、煙草デザインのコースターなど、お土産に最適な商品を取り揃えています。

長楽館について



「長楽館」は、1986年に京都市有形文化財に指定された、歴史と文化を感じられる貴重な建築物です。ホテル長楽館は、本館にレストラン、カフェ、スイーツブティック、バー、新館に客室を備えたブティックホテルとして、宿泊や食事を楽しめる施設となっています。

この機会に、明治時代の迎賓館の華麗な空間を体感し、歴史と文化に浸ってみてはいかがでしょうか。


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