株価は高いが生活が苦しい?読書会でその真相を探る
少数株ドットコム株式会社が主催し、練馬政治研究会と民事8部監視委員会と共催で開催される読書会のお知らせです。対象書籍は藤代宏一著の『株高不況―株価は高いのに生活が厳しい本当の理由』。この読み会では、日経平均株価が高水準を維持する中での家計の実感との乖離に焦点を当て、金融政策や企業行動の観点からその理由を探究します。
読書会開催の背景
近年、日本の株式市場は高騰し続けていますが、多くの家庭が物価の上昇や賃金の停滞に悩まされ、生活感が改善しない状態が続いています。その原因の一端を探るためには、単純な視点からでは不十分です。「株価が高いなら景気も良い」「株価は実体経済から独立している」といった見方が一般的ですが、実際には金融政策や企業の行動、またそれを取り巻く構造的要因が複雑に絡み合っているのです。
今後の経済環境を理解し、現実の生活に役立つ知識を得るために、この読書会は非常に重要な機会となります。
主な検討テーマ
参加者たちは以下のテーマに基づき、積極的な議論を行う予定です。
- - 高株価が実体経済に及ぼす影響
- - 金融政策とその効果
- - 円安が企業収益に与える影響
- - 労働分配率、賃金、家計消費の関連性
- - 株価に対する内部留保、自社株買い、配当政策の影響
- - インフレ下における資産保有構造と実質購買力の変化
このような多角的な視点から、参加者それぞれが自身の立場で株高不況という現象を解明する助けとなるでしょう。
読書会の位置付け
この読書会は特定の金融政策や投資行動を支持または批判することを目的とはしていません。この場を通じて、制度理解や議論の整理、実務とデータとの関係づけを行い、参加者が株高不況を読み解くための基盤を提供することが目指されます。
登壇者の紹介
代表取締役会長の山中裕氏は、東京大学経済学部を卒業後、コロンビア大学大学院で金融工学を専攻しました。国内外の企業に対するアクティビスト投資家として知られ、数多くの企業統治改革に関与しています。彼の成果は「日本のマネーボール革命」とも評され、株主の権利を守るための先駆者としての役割を果たしています。
開催概要
開催日: 2026年2月上旬(予定)
開催形式: Zoomオンラインセッション
参加費: 無料(事前登録制)
申し込み方法: 事前登録が必要です。
[email protected]に「株高不況読書会参加希望」と明記してください。
この読書会では、株高不況という現象の仕組みを解き明かし、今後の経済状況に対する理解を深める貴重な機会です。この機会をお見逃しなく、ぜひご参加ください。