保育ICT推進協会設立
2021-09-21 10:00:09
保育ICT推進協会設立で「保育の質」を向上させる取り組み
保育ICT推進協会設立の背景と未来への展望
最近、一般社団法人「保育ICT推進協会」が設立されました。この団体は、保育業界における情報通信技術(ICT)の普及を目指し、構成されたものです。これまで任意団体として活動してきた「保育ICTラボ」は、セミナーや動画配信を通して保育のICT化に関する情報発信を行っていましたが、法人化することでその活動に更なる深化をもたらします。
設立の目的と役割
保育現場は、現在大きな変革期に直面しています。待機児童問題や保育士不足、事務作業の増加など、さまざまな課題が山積しており、保育士の皆さんが保育に専念しづらい環境にあります。そこで、ICT導入が選択肢の一つとして多くの施設で検討されているのです。
「保育ICT推進協会」では、ICTを取り入れることで業務負担を減らし、保育の質の向上を図り、より良い環境を整備することを目指しています。推進協会の代表理事、三好冬馬氏は「保育士の皆様が本来の業務に専念できるようサポートし、子どもたちとの時間にゆとりを持たせることを目指している」と語っています。
スタートアップと初イベント
2021年5月に創設された保育ICTラボは、その後すぐに「保育ICTオンラインセミナー」を開催しました。このイベントは、ICTに関する知識を共有し、実際に導入を考えている保育施設の方々に向けたものでした。成功を収めた第一歩を踏まえて、同年9月には「一般社団法人 保育ICT推進協会」として新たに法人化される運びとなったのです。
メンバーと今後の活動
団体の代表理事には、保育現場でのICT導入に長年携わってきた三好冬馬氏が就任し、理事には吉野亜祐美氏が名を連ねています。今後は、ICTの導入だけでなく、保育士向けの研修や情報交換の場を増やしていく予定です。また、公式サイトやSNSを通じて、全国の保育施設に向けた情報発信を強化していきます。
期待される成果
「保育ICT推進協会」の設立により、多くの保育施設がそれぞれの現状に応じたICT化を進めることが期待されています。今まで以上に、子どもたちとの密な関係を築くための時間が確保され、質の高い保育が実現されることでしょう。
強い信念を持った同協会の活動により、保育の現場での時間とゆとりが生まれ、最終的には子どもたちの成長を促進する環境が整うことが期待されています。多くの support が集まることが、この新しい試みにとって重要です。皆様からのさらなるご支援を心からお願い申し上げます。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人 保育ICT推進協会
- 住所
- 愛媛県西予市宇和町郷内1404-1
- 電話番号
-
070-4030-2377