新型コロナ影響下の新入社員研修の現状と今後の対応

新型コロナウィルスの影響が続く中、多くの企業が新入社員の導入研修の実施方法について頭を悩ませています。このたび、アルー株式会社は全国の企業を対象に、新入社員研修に関する調査を行いました。この調査は2020年2月7日から10日までの期間に実施され、245名の会社員や公務員を対象に行われました。調査の結果、現時点での新入社員研修について変更を検討している企業は9.4%で、計画通りに行うと答えた企業は27.3%でした。まだ未定であるとする企業は63.3%に達しています。

具体的に変更を検討している企業には、実施日程を延期するという選択肢が最も多く、69.6%がこの方法を選んでいました。また、集合研修の代わりにリモート方式やeラーニングなどの非対面型の方法を検討している企業も47.8%に達しています。さらに、研修の日数や時間を短縮することを考えている企業も43.5%あり、これが多くの企業の現在の課題であることが伺えます。

この調査結果から、企業が新入社員研修にどれほど新型コロナウィルスの影響を受けているかがわかります。また、コロナ対策の一環として、各企業は柔軟な研修方法を模索していることが明らかとなりました。今後もこのような調査を通じて、新たな社員育成の形がどのように実現されていくのか、注目したいところです。

アルー株式会社では、今後も企業の人材育成を支援するサービスを強化し、社会人教育の充実に努めてまいります。今後の情報提供にご期待ください。

会社情報

会社名
アルー株式会社
住所
東京都千代田区九段北1-13-5ヒューリック九段ビル2階
電話番号
03-6268-9791

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。