株式会社メディカ出版がランサムウェアの被害を受けた事実について
2026年3月13日未明、株式会社メディカ出版は、システム障害を検知しました。この障害は外部専門機関による調査の結果、ランサムウェア攻撃によるものであることが判明しています。この攻撃により、顧客の個人情報や取引情報が外部に漏えいした可能性があるとのことです。
被害の状況
メディカ出版は医療・看護・介護向けの出版を手がける企業で、多くの医療関連の書籍やデジタルコンテンツを提供しています。しかし、システム障害によって、商品の受注や発送業務、問い合わせ対応が一時中断しています。サーバーを物理的に遮断することで、被害の拡大を防いだものの、現在主要な業務が停止した状態が続いています。
漏えいした情報の内容
調査により、次のような情報が漏えいしたことが確認されました:
- - メディカ出版及び関係会社が提供するサービスを利用されているお客様の個人情報
- - 取引先様に関する情報
- - 過去の採用選考への応募者の個人情報
- - 従業員の個人情報(契約社員や派遣社員を含む)
- - お取引に関する契約書類や業務情報
一方で、クレジットカード情報については、同社のオンライン販売サービスでは保管していないため、漏えいは無いとのことです。また、アプリやデジタルサービスに関するIDなども影響を受けていないとされています。
対応と今後の方針
メディカ出版は、警察や個人情報保護委員会に報告を行い、事態の収束に向けて全力で取り組んでいます。加えて、外部のセキュリティ専門家と協力し、システム復旧と情報漏えいの全容を解明するための調査を継続中です。
二次被害防止にも留意し、漏えいした情報を悪用したフィッシングメールやスパムメールが送られる可能性があるため、注意が必要です。お客様や関係者には、心当たりのないメールを受信した場合は開封せず削除するよう呼びかけています。
企業の姿勢
この事態を重く受け止めたメディカ出版は、今後二度と同様の問題が発生しないよう、情報セキュリティ体制の強化に努める意向を示しています。顧客の信頼に応えられるよう、全社を挙げてこの問題に対処し、再発防止策を講じることが求められます。
株式会社メディカ出版 概要
- - 所在地: 大阪市淀川区宮原3-4-30 ニッセイ新大阪ビル16F
- - 創業: 1977年5月
- - 資本金: 50百万円
- - 事業内容: 医療・看護・介護書籍やデジタルコンテンツの制作・販売、医療研修セミナーの開催など
詳細については、同社の公式サイトを参照してください。
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