クリプトリエとレゾナックが実施した「ラーニングフェス」
2025年11月11日・12日の2日間にわたって開催されたレゾナックの「ラーニングフェス」では、社員同士の交流を促進する新たな取り組みが注目を集めました。主催となった株式会社レゾナック・ホールディングスは、自律的なキャリアと能力の開発を目的に、多彩な研修コンテンツを用意し、1,500名以上の従業員が参加しました。
NFTを活用した交流の促進
このイベントでは、クリプトリエが提供するNFTプラットフォーム「MintMonster」を用いた「Can-Pass-Port」システムが導入されました。この仕組みでは、参加者には固有のNFTが配布され、これを通じて交流ログが記録される仕組みが整えられました。このNFTを獲得した社員たちは、社内システムにアクセスし、相手のプロフィール情報を参照できることで、よりスムーズなコミュニケーションが可能となります。さらに、20名以上と名刺を交換した社員には先着でギフトが贈られる特典もあり、参加者同士の積極的な交流を後押ししました。
「Can-Pass-Port」とは
「Can-Pass-Port」という名前には、大きな意味が込められています。人との出会いを通じて可能性を広げ、力を合わせて新たな挑戦ができることを願った名前です。このシステムでは、名札に印刷されたQRコードを読み取るだけで相手のCanPassログが生成され、参加者が出会った相手のプロフィールも簡単に確認できるという触れ合いの記録が可能です。
企業の声
レゾナックの人的資本経営部 組織・人材開発グループの望月様は、今回の『ラーニングフェス』での成果を挙げ、「部門を超えた交流を促進する重要な場であり、クリプトリエ様の『MintMonster』を活用することで、フェスに参加した1,500名以上の交流を可視化し、画期的なネットワーキングを実現しました」とコメントしています。特にNFTの活用による交流履歴の記録は、イベント終了後もコミュニケーションの継続に寄与する貴重な要素となりました。
株式会社レゾナックの最新情報
レゾナックは、2023年1月に昭和電工と旧日立化成が統合し、新たに機能性化学メーカーとして登場した企業です。2024年度には半導体や電子材料の売上高が約4,500億円に達する見込みで、特に半導体関連では世界クラスの技術力を誇っています。今後も国内外の半導体メーカーや材料・装置メーカーとの共創を通じて、技術革新を目指していく予定です。
MintMonsterとは
MintMonsterは、企業がNFTを迅速かつ簡単に活用するためのプラットフォームです。NFTの配布から受取、さらに施策の効果を詳細に測定する機能を提供することで、ビジネスでのNFT活用を最大化します。ファンマーケティングや地域活性化、社内マーケティングなど、さまざまな場面でその活用が期待されています。
株式会社クリプトリエの紹介
株式会社クリプトリエは、「ビジネスにWeb3という選択肢を」というミッションのもと、特に法人向けのWeb3ソリューションを展開しています。NFTマーケティングプラットフォームの「MintMonster」だけでなく、Web3のコンサルティングや受託開発サービスも提供し、企業のデジタル化を促進しています。
問い合わせ先: 株式会社クリプトリエ
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