岡山大学で展開される「藤艸展-視線の交差角-」
岡山大学津島キャンパスに位置する中央図書館で、特別展示「藤艸展-視線の交差角-」が開催されています。この展示は、2024年7月17日から10月31日までの期間限定で行われており、多くの訪問者に新たなアート体験を提供しています。
展示の魅力
「藤艸展」は、岡山大学の学生たちによって創造された作品が集められており、学生自身が作家、記者、映像制作者として活動しています。この展示は、2024年5月から6月にかけて、同大学の一般教養棟A棟で行われた「岡山大学 5D Lab. Media Gallery」第3回企画展の巡回展示として知られています。
本展においては、5D Lab. Media Galleryでの初期展示に、新作が加わり、さらに図書館の特性に合わせた新しいレイアウトが施されています。作品は、共同制作の結果生まれたもので、講師陣や学生同士の対話がそのバックボーンにあります。展示を通じて、アートと教育の融合が表現されており、独自の視点からの作品群が来場者に新たな感覚をもたらします。
展示の詳細
- - 展示名: 藤艸展-視線の交差角- (TOU SOU Exhibition)
- - 展示期間: 2024年7月17日(水)~ 2024年10月31日(木)
- - 場所: 岡山大学附属図書館(中央図書館)本館2階 ムラタアカデミア
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1
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参加している作家について
展示には、教育学部の学生である藤原千樺(4年生)さんと天艸らん(3年生)さんが作家として参加しています。彼らの作品は、大学で学んだ知識や経験を元に、独自の視点で観察がなされた結果として表現されています。来場者は、その作品を通じて、現代の学生の感性や考え方に触れることができます。
大学とアートの関係
岡山大学は、地域社会と密接に連携し、教育・研究を通じて持続可能な発展に寄与しています。また、アート展示のような取り組みを通じて、新たなコミュニティ形成や創造性の醸成を促進しています。
この「藤艸展」は、ただのアート展示に留まらず、学生による自主的な活動と、教育機関としての成長の一環として位置づけられています。大学の学生たちが思いを込めた作品を通じて、アートの力を再確認する機会になることでしょう。
是非、岡山大学中央図書館を訪れて、学生たちの創作を楽しんでください。