サステナビリティの未来
2025-07-11 11:37:22

Booost SustainabilityとBIPROGYの連携が実現する未来のサステナビリティ経営

新たなサステナビリティ経営の時代を迎えて



Booost株式会社が開発した「booost Sustainability」は、大手企業でのシェアNo.1のサステナビリティ ERPであり、これがBIPROGY株式会社との業務提携により、2025年7月11日から提供を開始する運びとなりました。この連携により、両社は企業のサステナビリティ経営を一層強化し、効果的な情報管理を実現することを目指しています。

パートナーシップの背景



今回のパートナー自身が持つサステナビリティに関する専門性を活かし、日々変化する法規制や市場のニーズに対応できる強力なサービスの展開が期待されています。特に、2027年3月期から始まるSSBJ基準による財務及び非財務情報の同時開示義務化や欧州のCSRDなど、サステナビリティ関連の規制はますます強化されているため、企業の対応が急務となっています。

BIPROGYは、2024年6月より自社でも「booost Sustainability」を導入済みで、その結果から得られた知見をもとに、他の企業への導入支援を行う体制を整えています。また、双方は2030年までに50社への「booost Sustainability」の導入を目指すという高い目標も掲げています。

「booost Sustainability」の機能と利点



このプラットフォームは、環境、社会、ガバナンスに関する1,200以上のデータポイントに対応し、自社及びサプライヤーのサステナビリティ情報を効率的に管理します。具体的には、環境省認定の脱炭素アドバイザーによるサポートが受けられるほか、リアルタイムのデータモニタリング機能も兼ね備えています。また、多階層の承認フローや、グローバル対応のデータガバナンス機能を導入しているため、さまざまな規模の企業が利用することが可能です。これにより、企業はナビゲーションを受けながら、サステナビリティに向けた業務へスムーズに移行できるのです。

日本をSX先進国へ



Booost株式会社は「日本をSX先進国へ」というプロジェクトを立ち上げ、サステナビリティ分野での企業価値の向上を目指し、参加企業と協力しながら推進しています。危機感の不足から遅れをとっている多くの日本企業が、今後はこのプロジェクトや「booost Sustainability」を活用しながら、積極的にSXに取り組む必要があります。BIPROGYとともに、8社の参画が決まっており、さらなる参加企業を募集中です。

結論



Booost株式会社とBIPROGY株式会社の提携は、企業がサステナビリティ経営に取り組むための新たな基盤を築く大きな一歩となります。「booost Sustainability」を通じて、企業が持続可能な成長を実現できるよう、サポート体制を強化していく姿勢が望まれます。このような取り組みこそが未来の経済社会を創る原動力となるでしょう。


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会社情報

会社名
Booost株式会社
住所
東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング10F
電話番号

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