椿屋珈琲が「ジャパンサイフォニストチャンピオンシップ2024」で入賞！新たな挑戦の一年に

椿屋珈琲、サイフォニストたちの誇りある挑戦

2024年10月10日、東京ビッグサイトで開催された「ジャパンサイフォニストチャンピオンシップ（JSC）2024」で、椿屋珈琲から出場した2名のサイフォニストが入賞するという快挙を遂げました。塚本サイフォニストは4位、山中サイフォニストは5位という結果でしたが、どちらもその成果には満足していない様子です。彼らは、それぞれ自らの成長につながる大切な機会と捉え、来年以降のさらなる挑戦への意欲を新たにしています。

サイフォニストたちの思い

塚本サイフォニストは、昨年JSC2023のチャンピオンに輝いており、今回は2連覇を目指して挑んでいました。彼は「多くの方のお力添えをいただき、大会を無事終えることができました。この場を借りて心から御礼申し上げます」と語り、その中で今年の結果を受け止め、来年の世界大会に向けての準備をしっかり行う決意を示しました。彼にとっては、この貴重な経験を通じて「椿屋珈琲」の名をさらに広めるために努力し続けることが重要だと考えています。

一方、山中サイフォニストは競技会の決勝進出は今回が初めてであり、「豆の選定や焙煎、エイジング管理など、珈琲の奥深さを改めて知りました」と振り返ります。彼はプレゼンテーションにおいてもアスリートのような緊張感を持ちながら臨んだ経験が刺激的であったことを明かし、競技会も日々の営業の延長であるとし、笑顔やホスピタリティをもってお客様に喜んでもらう姿勢を大切にする意義を語りました。これからも、日々自分自身を磨き続けることで、さらに高みを目指す考えです。

椿屋珈琲焙煎所のオープン

昨年、椿屋珈琲では「椿屋珈琲焙煎所＆Cafe」を新たにオープンしました。この焙煎所は、スペシャルティコーヒーへの深いこだわりを発信する場として、地域の皆さまと新しい繋がりを結ぶことを目指しています。オープンから毎日多くの人々が訪れ、特に焙煎所限定の「猿江ブレンド」やオープン記念の「エチオピアチェルベサウォッシュド」は人気を博しています。

新たにオープンした「椿屋珈琲焙煎所」は、東京都江東区猿江に位置し、都営新宿線住吉駅から徒歩3分という好立地です。営業時間は11:00から17:00までで、火曜日が定休日となっています。観賞が可能な小さな店ながら、席数は10席で落ち着いた空間が魅力です。この焙煎所を訪れれば、豆にこだわる本格的な珈琲の世界を体験できるでしょう。