日向坂46が「みやざき大使」に就任し宮崎県をPR

宮崎県が新たに「みやざき大使」として日向坂46を委嘱したことが話題となっています。これは、宮崎県にゆかりのある著名人が、その魅力と認知度を高めるための活動を支援する目的で設けられた制度です。2024年8月16日、宮崎県庁で正式に行われた委嘱式では、日向坂46のメンバーである丹生明里さんと髙橋未来虹さんが出席し、今後の活動について抱負を語りました。

日向坂46は、これまでにも多くのイベントを通じて宮崎県の魅力を発信してきました。グループ名を「けやき坂46」から「日向坂46」に改名した2019年以降、宮崎県を舞台にしたテレビ番組への出演や、写真集の撮影を行うなど、様々な形で地域に貢献しています。

お二人は、「宮崎と日向坂46の縁がさらに深まったと思います。これからも宮崎の魅力を伝えられるよう頑張ります」と意気込みを述べ、地元を盛り上げる決意を固めました。また、2024年9月にはひなたサンマリンスタジアム宮崎で「ひなたフェス2024」を開催予定で、ファンや地域住民との交流を深めるチャンスが増えることを期待されます。

日向坂46は、2015年に結成され、徐々にその存在感を増してきました。ファーストシングル「キュン」は初日だけで36万枚以上を売り上げ、女性アーティストとして記録的なスタートを切りました。また、続くシングルもヒットを続け、2019年には紅白歌合戦に初出場を果たしました。

2024年の横浜スタジアムでのライブでは、特にメンバーの卒業コンサートもあり、約10万人を動員して大成功を収めています。今後の新曲「君はハニーデュー」はオリコン週間シングルランキングで1位に輝くなど、その勢いは衰えることがありません。

日向坂46によるPR活動は、宮崎県にとって大きな期待を寄せられています。観光業や地元経済の活性化にも貢献するできることを踏まえ、地域の魅力を広く紹介するため、多方面にわたった活動が予定されています。これからの活動により、宮崎県の認知度がさらに向上し、訪れる人々がその美しい自然や文化に触れることを願っています。県と日向坂46のタッグに注目が集まっています。