GIS事業の拡大
2025-10-28 10:25:22

フォーカスシステムズ、ESRIジャパンとの提携でGIS事業を拡大

フォーカスシステムズ、ESRIジャパンとビジネスパートナー契約を締結



株式会社フォーカスシステムズ(東京都品川区、代表取締役社長:森啓一)は、世界的に高いシェアを誇るGIS(地理情報システム)プラットフォーム「ArcGIS」を提供するESRIジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:山口格)とのビジネスパートナー契約を締結しました。これにより、両社はGISを基盤とした新たな事業展開を進め、国土強靭化や様々な社会的課題の解決に寄与することを目指しています。

GIS活用の実績から実現したパートナーシップ



フォーカスシステムズは、これまでにESRIジャパンの製品を活用した官公庁向けのプロジェクトにおいて、短期間で高難度の改修を成功させるなど、その技術力を実証してきました。その過程で得たGISの汎用性と市場性は、今回の契約締結に大きく寄与しています。

GISは、地理的な位置情報を基にデータを総合的に管理・加工し、視覚化することができる技術です。この技術は、都市計画や災害管理、交通や物流の最適化、マーケティング、環境管理、教育など、幅広い分野での活用が可能です。最近では、自然災害への備えや地域社会の発展に向けた取り組みとしても注目されています。

契約締結の目的と戦略



契約締結により、フォーカスシステムズは以下の二つの目的を意識しています。

1. 顧客領域の拡大
ESRIジャパンの広範な顧客ネットワークとパートナーシップを活用し、地方自治体や民間企業など新しい市場へ積極的に進出することを目指します。

2. 企業価値の強化
技術革新の進展の中で、GIS技術を習得し、ソフトウェアライセンスの再販を通じて競争力を高め、さらには新技術や情報の活用を推進し、企業の信頼性と差別化を図ります。

今後の取り組みと展望



フォーカスシステムズは、国土強靭化や災害対応、そして都市計画の分野においても積極的に取り組み、GIS技術に関する知識の普及と組織体制の整備、人材の育成を進めます。また、官公庁や自治体、民間企業への提案を拡大し、新たな事業の柱としてGISを位置づけることで、社会的価値の創出を目指していきます。

フォーカスシステムズは1977年に設立され、公共や通信など多様な分野において高い技術力を誇る企業です。今後も「テクノロジーに、ハートを込めて」というスローガンのもと、ICTを通じて社会課題の解決を図ります。

ESRIジャパンは、米国Esri社の製品の国内総代理店として、GISソフトウェアの販売・サービス提供を行っており、その技術力も高く評価されています。これからの両社の連携がどのように進化していくのか、多くの注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社フォーカスシステムズ
住所
東京都品川区東五反田2-7-8フォーカス五反田ビル
電話番号
03-5421-7777

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