患者中心の医療を実現する、わかりやすい説明資料
順天堂大学医学部附属順天堂医院と東京ベイ・浦安市川医療センターが、心臓疾患の患者説明資料を導入しました。この資料は、株式会社レーマンが開発したもので、患者が理解しやすいイラストと文章を採用しています。
従来の患者説明資料は、専門用語が多く、難しい内容で、患者にとって理解しづらいものでした。しかし、レーマンが開発した資料は、プロのメディカルクリエイター®︎とサイエンスデザイナー®︎が、患者視点と医療者視点の両方を考慮して作成されています。
イラストは、画風、点数、大きさ、色使いにこだわり、患者が理解しやすいように工夫されています。
文章は、馴染みのある言葉づかいで、最低限の内容に絞られています。
医療現場の質向上に貢献
この資料は、医師の説明時間の短縮、医師と患者の距離の縮小、信頼関係の構築に貢献すると期待されています。また、患者自身が治療の意思決定を理解できるようになることで、医療現場の質向上にも役立ちます。
今後の展開
レーマンでは、今後心疾患以外の幅広い症例にも対応し、全国の病院やクリニックがオリジナルで患者説明資料を制作できるよう、仕組みを整えています。
メディカルクリエイター®︎とは
メディカルクリエイター®︎は、株式会社レーマンが登録商標として保有する、医療分野におけるクリエイターの名称です。医療専門知識とデザインスキルを兼ね備え、患者が理解しやすい医療コンテンツを制作しています。