岐阜県神戸町のマスコット「ばら菜」のリニューアルプロジェクト始動

岐阜県神戸町のアイドル、ばら菜を新たに生まれ変わらせるプロジェクト

岐阜県神戸町が新たにスタートした「ばら菜」のリニューアルプロジェクトは、地域のマスコットキャラクターであるばら菜を元気に蘇らせるためのクラウドファンディング活動です。2013年に誕生したばら菜は、町の特産品である“バラ”の髪飾りを持ち、鍛え上げられた地域の魅力を伝えるために活動を続けてきました。その歴史ある彼女が、新たな支援を募集して人々の笑顔を取り戻すべく、リニューアルプロジェクトを立ち上げました。

ばら菜の歴史

ばら菜は2013年に公募により選ばれ、わずか1年後には着ぐるみとなって町内イベントや観光PRイメージキャラクターとして活躍してきました。その年の7月に初めて町のイベントでお披露目されて以来、神戸町におけるシンボル的存在となることができましたが、長年にわたる活躍によって彼女の顔は丸みを失い、靴は破れてしまったという悲しい現実があります。それでも、ばら菜はたくさんの思い出を持っています。「ありがとう」とみんなの温かい支援を受けて、再び元気な姿を取り戻すことが望まれています。

寄附金の使い道

このプロジェクトで集められた寄附金は、ばら菜の着ぐるみをリニューアルするために使用されます。日本全国からの応援については、さまざまなリターンが用意されており、支援者の皆様は町の魅力を感じながら、楽しい特典を手に入れることができます。

神戸町の魅力

岐阜県神戸町は、自然に恵まれた美しい地域で、バラや他の花の栽培が盛んです。特に、年間150万本以上の切りバラが生産されるなど、中部地方随一の花の産地として知られています。また、地元名物の飛騨牛も評判で、その肉質は非常に柔らかく、濃厚な味わいが特徴です。さらに、美しい5層のチーズケーキも人気があります。これらの地域資源を活かし、「ばら菜」は神戸町の魅力を広め続けていると言えるでしょう。

ふるさと納税サイト「ふるなび」について

このプロジェクトは、ふるさと納税サイト「ふるなび」の支援を受けています。「ふるなび」は、日本全国の市町村への寄附を通じて地域活性化に貢献しており、特に最近ではスマートフォンアプリを活用したサービスの導入など、利用者の利便性を高める取り組みを行っています。岐阜県の魅力をさらに引き出すための支援のひとつとして、これからの活動が期待されます。